退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2014-05-04から1日間の記事一覧

【映画感想】『書を捨てよ町へ出よう』(1971)

先日、吉祥寺バウスシアター で『書を捨てよ町へ出よう』(1971)を鑑賞した。寺山修司の長編映画監督デビュー作。劇場のさよなら企画の《さよならバウスシアター、最後の宴》にふさわしい一本。なんとなく中央線沿線に合っている気がする映画である。この映画…