退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2008-10-03から1日間の記事一覧

『逃亡者』(1993)

映画化のために、いろいろ詰め込なければなかったのは残念だし、あまりに都合良すぎるだろうというシーンも多々あるが、テンポはいい。それでもやはり、オリジナルTVドラマで、次回の成り行きを楽しみにしながら、じっくり観るという楽しみはない。最初、逃…

銀杏を拾う人たち

近所になかなか立派なイチョウの並木通りがある。週末、その通りで、落ちている銀杏を拾い集めている老婦人がいて、「もうそうした季節なのか」と微笑ましく思った。ところが昨晩、日が落ちてから並木通りで不審者を見かけた。どこから持ってきたのか竿竹を…