退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

緊急事態宣言2週間延長―3月21日まで―

菅義偉首相は5日の記者会見で、首都圏4都県での緊急事態宣言を当初予定した7日まででなく21日まで2週間延長することを表明した。


【ノーカット】菅首相記者会見 緊急事態宣言2週間延長(2021年3月5日)

あいかわらずスピーチが下手くそでゲンナリしたが、いちばんダメだと思ったのは延長することを決めた根拠が示されたなかったこと。とくに、「緊急事態宣言解除の基準はどうなのか?」「なぜ延長期間が2週間なのか?」という疑問に答えていないの致命的である。

まあ東京五輪をスケジュールを勘案しての政治的な判断なのであろうががっかりである。

以前、菅首相は日々の新規感染者数が500人程度が解除の目安と言っていたが、これはどうなったのか。ゴールポストを勝手に動かすのなら、それなりの説明が必要であるはず。

会見の冒頭、菅首相は延長することについて、「大変申し訳ない思いであり、心よりおわびします」と陳謝していたが、そういう茶番は必要ない。菅首相が無能なのはわかりきっているが、これこれの方策をとったが、残念ながら現状はこうなので、現状ゴールに達していないので延長します、と順を追って説明すればよい。

まったく説明不足で、緊急事態宣言が解除される時期がまったく見えてこない。ひょっとしたら、じわじわと延長されるのではないかという不安が広がる。

一方の小池百合子都知事の会見もひどい。


【LIVE】小池都知事臨時会見

「お願い」を繰り返すばかりで、東京都して何をするのかさっぱりわからない。「お願い」のような感情論で感染拡大を防げないのはこれまでの経緯から明らかである。例えば、医療体制の逼迫というなら病床自体を増やせばいい。そうした努力をしているのだろうか。簡単に増床はできないだろうが、もうあれこれ1年ぐらいコロナ禍が続いている。いままで何をやってきたのか。

現実問題として都知事ができることは限られているのかもしれないが、あまりにも無為無策に思える。

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