退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

テレビドラマ『気まぐれ本格派』の最終回見たよ

年末年始に録画した番組を消化中。石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第7作『気まぐれ本格派』(全38話)の最終回を見た。1977年から1978年にかけて日本テレビ系で放送された石立鉄男主演のテレビドラマ。シリーズ最終作。

さすがにリアルタイムでは見てないが、ずっとラストが気になっていたドラマである。私がテレビを見始めたころには、石立鉄男は管理職的ポジションを演じることが多く、このドラマのように主役を演じる姿を見るのは新鮮。当時、テレビドラマで人気を博していたのも納得できる。

主人公・清水一寛(石立鉄男)は船乗りだったが、兄の急死により、家業の貸衣装屋を切り盛りすることに。人情派の一寛は、自分のしあわせを後回しにして兄の未亡人・袖子(三ツ矢歌子)の再婚に奔走する。お天気お姉さん(水沢アキ)や袖子の妹・楓(山口いづみ)との恋模様を絡めて情感たっぷりに描く。

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ラストは想定内というか、落ち着くべきところに落ち着く。袖子は近所の獣医師(中条静夫)と再婚し、一寛は船乗りに戻るという結末である。気になっていたラストを見れて安心した。

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最終回では、山口いづみの花嫁姿のサービスショットもあった。もっとも結婚するわけではないく、神社のPR写真のモデルとして。ビンタされているのは若者向けの貸衣装屋「ファッションピット」の共同経営者であり、清水家の三男・小太郎(秋野太作)である。

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当時のユニオン映画制作のホームコメディドラマには名作が多い。『気になる嫁さん』『パパと呼ばないで』『雑居時代』『気まぐれ天使』など石立鉄男主演のドラマや、『俺たちの旅』、『ゆうひが丘の総理大臣』などの中村雅俊主演の青春ドラマなども同社の制作である。

いま見ても人間ドラマとして華があり十分面白い。ネット配信でみんなで見ても面白いだろう。AbemaTVあたりが名作を発掘して配信してほしいものである。


気まぐれ本格派 OP