退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

海外のHomePodのレビューを観まくって思ったこと

Appleは2月9日、注目のスマートスピーカー「HomePod」アメリカ、イギリス、オーストラリアでリリースした。価格は349ドル。言葉の壁があるためだろうか、まず英語圏のみで市場投入され日本での発売時期は未定。

Apple HomePod 3D model

実際にHomePodを手にしてメディアやYouTuberたちが様々な情報を発信している。ざっくりどんな製品かを知るには、下の動画がよくまとまっている。


Apple HomePod review

レビューの記事や動画を見まくったところ、おおかたの評判は「オーディオ機器としては素晴らしいが、Appleのエコシステムは息苦しい」というところだ。

開封動画では多くの人たちが、その起動音に驚き音質の素晴らしさを賞賛している。GoogleHomeやAmazon Echoとは一線を画するスピーカーなのは確かのようだ。

しかし、一方ではHomePod単体ではSpotifyが利用できないなど、Apple MusicのユーザーなどAppleのエコシステムにどっぷり浸っている人にはとても優しいが、そうではない多くの人にはそれほど便利ではないシロモノらしい。もちろんSpotifyを聞きたいのならAirPlayで飛ばせばいいのですが、それでは何のためのHomePodがわからない。

今回いちばん驚いたのは、パーティー会場のような喧騒のなかでもSiriでの音声操作がきちんと動作すること。ご主人様の音声を聞き分けることができるのはすごい。先進的な技術が投入されているのだろう。

ホームパーティーなどで活躍しそうですが、日本のせまい住宅ではどうでしょう。下図はHomePodの透視図だが、スピーカーが360度に多数配置されていることがわかる。どの向きに置いても構わないという全周型のデザインだ。HomePodは、部屋の壁からの反射音を測定して部屋のどこにいても最適な音になるように自動的にに調整するスグレモノ。これはある程度の音量で鳴す必要がありそう……。

Apple HomePod 3D model

またセットアップが簡単なことにも驚きました。AirPodsとよく似ています。Appleのエコシステムにいる限り天国のような快適さを享受できる仕組みというワケ。iPhoneをHomePodに近づけてちょいちょいと設定するだけセットアップ完了です。いつも見ている金髪美女YouTuberの開封動画で確認ください。


HomePod Unboxing!

このようにセットアップは簡単なはずだが、上手くいかずに悪戦苦闘している人もいた。日本語最速レビューを謳っている西海岸在住の日本人の動画。開封動画をライブ配信していた模様。ぜひ生で見たかったなあ。結局、何がいけなかったのかわからないまま、本体を再起動して解決していました。よくあることですが参考にならないなぁ。


日本語最速?!Apple HomePodリアル開封ライブ! (奮闘編)

この動画を見て思ったのも、やはり日本の住宅事情では真価を発揮できそうにない製品ではないかという懸念だ。ある程度の音量で鳴らさないと反射音を捉えることはできないからだ。ニアフィールドで小音量で楽しむには向いていないような気する。少なくとも私の住宅事情や使用する時間帯を考えると、不向きかなというのが第一感。

小音量で鳴らしたらどうなのかは、日本上陸後のレビューを待つ必要がありそうだが、いまのところHomePodを導入するよりいいヘッドホンを探したほうがしあわせになれそうだ。よく行く量販店のヘッドホン売り場が広いのも納得できる。