退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

コミック『バガボンド』の既刊分を読み終わりました

今年の春から少しずつ読んでいた、井上雄彦の青年コミック『バガボンド』の既刊分(第37巻まで)を読み終わりました。vagabond(放浪者の意)という英語からとったタイトルが斬新です。

バガボンド(1)(モーニングKC)

バガボンド(1)(モーニングKC)

剣豪・宮本武蔵を主人公にした大作ですが、不定期連載中ということで現在は途中までしか読めません。このことは読み始める前からわかっていたことですが、足の傷が癒えた武蔵が小倉に向かい物語が盛り上がってきたところで、“おあずけ”なのはやはり残念です。

このコミックは吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作していますが、いろいろな潤色が施されていて独自の魅力があります。とくに佐々木小次郎が聾唖者として描かれているのがユニークで、私自身は「第二章 佐々木小次郎編」がいちばん好きです。

いつか巌流島を読んでみたいという願いは叶うでしょうか。気長に待つことにしたいと思います。

f:id:goldensnail:20170928170127j:plain:w420