昨日、WWDCで発表されたiPad Proについて触れましたが、今回はMac関連の感想を書きたいと思います。
MacにKaby Lake搭載に刷新されるも Mac miniは華麗にスルー
Intelの第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を搭載した「MacBook」「MacBook Pro」が発表されました。遅ればせながら正常進化と言えます。
しかし私が待ちかねていたMac miniの更新はありませんでした。そうかと言って販売停止というわけでもない、放置プレイが続行中。困ったものです。ディスコンにするならしてもらった方が諦めがつくというものです。
macOS HIgh Sierra発表
開発者向けイベントにふさわしく、新しいmacOSの発表もありました。名称はずばり「masOS HIgh Sierra」です。現行のSierraからそれほど変わってないというアピールなのか微妙なネーミングです。
個人的には毎年新しいOSを出さなくてもいいので、じっくりと熟成して安定性を追求してほしいところです。ちなみにHIght Sierraでも愛機Mac mini (Late 2012)をサポートされる模様なので一安心です。
超弩級戦艦 iMac Pro
新世代プロセッサの投入などマイナーなアップデートだけかと思いましたが、新しいiMacが製品ラインナップに加わりました。iMac Proです。黒い筐体デザインを持つ「超弩級戦艦」です。
スペックも半端ではありません。
- CPU: Xeonプロセッサ(最大18コアまでアップグレード可能)
- GPU: Radeon Vega Graphics
- メモリ: 最大128GB ECC memory
- ストレージ: 最大SSD 4TB
- Thunderboltポート数: 4
- イーサネット: 10Gb対応
iMac Pro — Power to the pro — Apple
プロ向けといいますが何のプロなんでしょうかね。たしかに驚くべき性能のワークステーションですが、iMacとしてリリースするのはどうなんでしょうかね。ハードウェアの拡張性に乏しいですし、何よりも好みのディスプレイを使いたいたいという要望に応えていません。
お値段も軽く50万円コースになりそうなので、おいそれと買えるシロモノではありませんが、精悍な「黒いiMac Pro」を見てみたいです。今年末に登場予定です。