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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

AbemaTVのスペシャル企画「亀田興毅に勝ったら1000万!」が面白かった

元プロボクシング・チャンピオンの亀田興毅が、一般公募で選ばれた個性豊かな挑戦者4人と対決するという、前代未聞の企画「亀田興毅に勝ったら1000万!」を見た。

安全確保のためヘッドギアと練習用の14オンスの大きいグローブを使い、一人3分3ラウンドの試合を亀田氏が順番に4試合戦い、判定ナシのKO、TKOのみで決着するという特別ルール。

1年半のブランクのある亀田興毅が、素人相手にどんなボクシングを見せてくれるのか、とう点が世間の話題を集めた。そのため予想以上のアクセスを集めたのか試合が始まる前にサーバーがダウンして生配信では見れなかった。

挑戦者をノックダウンする前に、サーバーをダウンさせてどうするんだ。せっかく楽しみにしていたが生配信では観戦できず残念だった。

仕方ないので、あとでアーカイブを見たがなかなか見ごたえがあった。さすがヘッドギアと練習用の14オンスの大きいグローブを装着すると元チャンピオンでも相手をなかなか倒せないということだろうか。瞬殺を期待していたが期待はずれ。それほどボクシングは簡単ではないとくことらしい。

亀田は「ボクシングの魅力を伝えたい」という趣旨のコメントをしていたが、それは視聴者に十分に伝わったではないだろうか。ガチのファイトというよりエンターテイメント系の企画だったのだろう。プロが除外され素人たちが挑戦者に選ばれたことに不満を持つ人もいるが、そういう番組の方針なのだから仕方ない。

今回亀田が対戦相手を煽ることなく敬意を払っていたように見えたのは、現役時代の傍若無人な振る舞いを振り返ると意外だった。人物が丸くなったということだろうか。

欲を言えば、個性豊かな対戦相手の人物像をもっと下げる番組作りをしてほしかった。例えば高校教師は教え子が応援に来たり、高校での教師姿を紹介してほしかった。強烈なキャラクターの挑戦者たちにはそれぞれドラマがあるはずだ。

また番組を見て、ボクシングだけでなく様々なスポーツで類似の企画が成立しそうにも思えた。個人的にはフットサルやテニスなどを見てみたい。

余談だが番組のMCとして「ニュースザップ」でいつも見ている神田愛花が出ていたので驚いた。手広く仕事やってるなぁ。エンディングで亀田興毅にマイクを奪われて困っているところが面白かった。

亀田興毅 天下無双―その軌跡と生き様