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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

「ザ・ピーナッツ トリビュート・ソングス」を聞いてみた

女性歌手24人によるザ・ピーナッツのオリジナル歌謡ポップスのカバーアルバム。ザ・ピーナッツの魅力を再発見できる企画盤。オススメです。

ザ・ピーナッツの真骨頂は洋楽カバーにあると私は思っていますが、このアルバムに収録されているのは主にオリジナルのいわゆる歌謡ポップスです。まあカバーのカバーではワケがわからないのでしょうし、権利関係で大人都合もあるのかもしれません。

ときどき1人でザ・ピーナッツをカバーしているのを見かけますが、やはりこのアルバムのように2人で歌わないとダメです。収録曲はつぎのとおりです。

  1. 恋のバカンス/FUNK THE PEANUTS(吉田美和浦嶋りんこ)
  2. 恋のフーガ/ももいろクローバーZ(百田夏菜子玉井詩織)
  3. ふりむかないで/Little Glee Monster(アサヒ・manaka)
  4. 情熱の花/相田翔子森高千里
  5. 明日になれば/矢井田瞳植村花菜
  6. 恋のオフェリア/鈴木亜美藤本美貴
  7. モスラの歌/中川翔子・平野 綾
  8. 手編みの靴下/夏川りみ島谷ひとみ
  9. 指輪のあとに/太田裕美谷山浩子
  10. 大阪の女/森口博子マルシア
  11. ウナ・セラ・ディ東京/岩崎宏美石川ひとみ
  12. 銀色の道/華原朋美・misono
  13. スターダスト/ザ・ピーナッツ(伊藤エミ伊藤ユミ)

個人的には、ももクロのふたりが予想以上に歌えていて驚きました。ナメていてすみません。アレンジも元気いっぱいでオリジナルよりも好きかもしれません。

歌手に注目が集まるのは仕方ありませんが、アレンジも興味深い。どの楽曲もオリジナルのテイストを残しつつ現代のアレンジを模索しています。またオリジナルではユニゾンだった部分をソロパートにして見せ場をつくったりなど苦労がしのばれます。

ちょっと残念だったのCDのリーフレット。せめてザ・ピーナッツのプロフィールや楽曲紹介はほしかった。さらに若い人向けのライナーノーツがあってもよかったでしょう。

私のベスト3は、題1位「恋のフーガ」、第2位「指輪のあとに」、第3位「恋のオフェリア」というところでしょうか。

このアルバムを聞いた後、オリジナルの楽曲も聞いてみました。ザ・ピーナッツは偉大だったと再確認できます。声質の揃ったユニゾンやハモリが魅力的です。一度ライブで聞いてみたかった。