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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

大規模停電でリアル避難訓練

12日午後、東京電力の地下送電線が発火した事故により都内に大規模停電が発生した。今朝の新聞のトップ記事だった。

ここ数年、電気工事などによる計画停電はあっても今回のように予告なしの停電は記憶にない。子どものときはよく停電していたがインフラも進歩したと思ったが、突然の停電に面食らった。皆さんは停電発生の瞬間は何をしていただろうか。

さいわい私の周りは停電の影響はほとんどなかったが、PCで作業中でデータが失われて困った人は何人かいた程度だ。私自身ももう少しでエレベーターに閉じ込められるところだったがギリギリセーフだった。新聞記事によれば、目立った人的な被害はなかったとのことで不幸中の幸いと言ってよいだろう。

停電してしばらくして避難訓練さながらに非常階段を使って屋外に出た。不思議なことに周辺エリアが全面的に停電しているわけではなく、電気がきている店舗もありどうなっているのか不思議に思った。あと防災センターのアナウンスの流れていたのだがよく聞こえないことがわかったのも収穫だった。

アポイントがあったので駅に向かう。駅の照明はついていたが肝心の電車は一時的に運行停止になっていた。困ったなと思ったが、しばらくして運行が再開されたのはさすがというべきか。

今回の大規模停電は範囲は下図のとおり。たった1か所の地下送電線の機能が失われただけで首都にもかかわらず広範囲で停電になったことに驚いた。停電になったエリアには霞が関も含まれいたという。大丈夫か日本。

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産経新聞(2016年10月13日付より)

「バックアップないの?」というのは第一感であるが、電気のようなライフラインのインフラに冗長性がないのは問題だろう。

すぐに東京電力の記者会見があり、原因は人為的な破壊活動によるものではなく「自然発火」だろうということだった。テロじゃないのはわかったが、そもそも自然発火という方が恐ろしい。原因究明はこれからということだがなんとも頼りない。

東京五輪やるカネがあるならインフラ強化に充当してほしいと思った一日だった。このままでは脆弱すぎる。