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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

元号表記には西暦の併記を義務付けてほしい(切実)

「平成◯◯年」という表記のあった書類を読み違えて少々面倒なことになった。詳しくは書かないが1年間違えて計算していたのだ。なんとか問題を収拾したがまったく元号表記はやっかいだ。百害あって一利なし。

元号廃止などというと騒ぐ人たちがいるだろうから、そこまでは言わない。せめて元号を使うときは西暦を併記することを法律で義務化してほしい。周りを見渡すと、運転免許証や健康保険証は元号表記だけが使われている。これはグローバル化にも逆行しているように思う。

さて元号を使うのは役所ばかりかと思ったら、意外なところで元号表記を見つけた。詰んであった雑誌『日経コンピュータ』(2016年9月1日号)の連載「動かないコンピュータ」である。

電力自由化東電の混迷」というタイトルで、東京電力パワーグリッド株式会社が、小売電気事業者に送付したお詫び状の画像が載っていた。そこに「平成28年」という表記を見つけた。民間企業なのに「平成」を使っていることに驚いた。体質は半官半民ということだろうか。

この他に元号表記を探していたら新聞の一面でさっそく見つけた。下はある日の産経新聞の一面記事だが、見出しに「30年」とある。言うまでもなく「平成30年」のことだろうが、ちょっと分かりにくい。ちなみに同じ日の朝日新聞をみると「18年」と書いてあったので、こちらは2018年と西暦表記を使っているようだ。新聞社ごとに扱いがちがうのは興味深い。

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現在、天皇陛下の生前退位が取りざたされているが、いずれは改元されるだろうから昭和からの計算がますますややこしくなる。本当は元号廃止と言いたいところだが、せめて元号を使うときは西暦を併記を義務化してほしい。現状では効率が悪すぎる。