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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

紀伊国屋新宿南店、事実上の撤退!

紀伊国屋書店新宿南店が、7月下旬をめどに売り場を大幅に縮小し事実上撤退するらしい。理由は「ビルオーナーと賃料などの交渉がうまくいかなかったため」という。

www.itmedia.co.jp

新宿南店がタカシマヤタイムズスクエア内にオープンしたのは1996年のこと。オープンから20年を迎え契約満了の時期を迎えて交渉が続いていた。

オープンからもう20年も経ったと思うと時の流れは早い。タカシマヤタイムズスクエアにはかつて「テアトルタイムズスクエア」という大スクリーンを売り物にする映画館もあり、映画館と大型書店の組み合わせでなかなか面白いスポットだったのだが、その映画館もいまはない。

新宿南店はたしかに大きな書店であるが、池袋のジュンク堂書店に比べるとあそこに行けばなんとなるというほどの安心感がなかったのも事実。新宿地区の書店について言えば、かつて三越に入っていたジュンク堂書店の新宿店が撤退したときの方がショックだった。

やはり立地が微妙なのが災いしたのだろう。新宿駅から、そして代々木駅からのどちらからも遠い微妙な立地。しかもどちらから歩いても途中が楽しくない。とくに新宿駅南口前の甲州街道の工事が延々と続いていたのも運が悪かった。

大型書店が次々になくなるのはさみしいが、これも産業構造の変化の結果だとすれば致し方ない。

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