退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

MVNO(IIJmio)に転入しました(iPhone 6s 導入記 #05)

auを2年間使っていましたが年季が明けたので、SIMフリーiPhoneMVNO格安SIM)で使うことにしました。SIMフリーiPhoneを購入後しばらくauのSIMを挿して使っていましたが、今回、auからIIJmioMNPしました。

MVNO選び

まずたくさんあるMVNO事業者からどれを選ぶかが問題です。いろいろ検討しましたが、IIJブランドを重視してIIJmioにすることにしました。ブランド指向と言われそうですが、以前にIIJのモバイルサービス使っていて好印象を持っていたことや、新しいiOSのサポート状況を評価して選定しました。

www.iijmio.jp

通信速度や料金をMVNOの比較サイトもありますが、状況は刻一刻と変化するるうえにユーザーの環境もそれぞれちがうのであまり当てになりません。えいやで決めました。

調べていくといくつかの事業者がIIJが運営している回線を販売していることがわかりました。今回、そのなかからBIC SIMを選択しました。リアル店舗に窓口を設置していることと、公衆Wi-Fiの接続サービスがオマケに付いていることが理由です。

http://www.biccamera.com/bc/c/service/bicsim/www.biccamera.com

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いざ出陣

不通期間があまり長いと困るので、半日ほど時間をつくって一気に手続きすることにしました。

まずauショップに行って解約してMNP番号を取得。その後、ビックカメラのカウンターに行きました。中国人らしき窓口担当者が対応してくれましたが手慣れた様子。少し発音が聞きづらいところもありましたが問題なし。

申込み用紙を記入して簡単な説明を受けます。本人確認されIDを写真に取られました。まあ想定内ですが、その後はiPadに自分で必要事項を入力させられます。カウンターと言っても結局自分で入力するのかよと思いましたがまあいいでしょう。

すぐに手続きは終了。30分後にSIMを渡してくれるというので、店舗内で時間をつぶしてからSIMを受け取りました。本来はここで終了です。開通の確認まではしてくれません。

それではあんまりなので、工具を借りて自分でSIMの交換してカウンターを離れました。

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アプリ導入して開通

SIMを交換後、Wi-Fi環境のあるカフェに移動してIIJmio用のアプリを導入。プロファイルをダウンロードして無事開通を確認しました。ここまで問題なしでスムースに行きました。

IIJmioクーポンスイッチ

IIJmioクーポンスイッチ

  • Internet Initiative Japan Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

連れに電話をかけてもらい携帯電話としての動作を確認。すかさず、「みおダイヤル」というアプリをインストール。このアプリから発信すると電話料金が半額になるようです。

みおふぉんダイアルアプリ

みおふぉんダイアルアプリ

  • Internet Initiative Japan Inc.
  • ユーティリティ
  • 無料

公衆Wi-Fiサービス

前述のとおり、BIC SIMにはWi2 300という無料で利用できる公衆Wi-Fiサービスが付いてきますがすぐには使えません。帰宅後、自分で登録作業をしてアプリをインストールしました。

Wi2Connect4

Wi2Connect4

  • Wire and Wireless Co.,Ltd.
  • ユーティリティ
  • 無料

これでサービスにログインできるはずです。私の行動範囲では時々このサービスでWi-Fi接続できるので、ちょっと得した気分になれます。しかしあまり期待しないでオマケ程度に考えるのがいいでしょう。

wi2.co.jp

まとめ

事前に下調べしたおかげで問題なく格安SIMに移行できました。一般に普及するには敷居がやや高いかもしれませんが、情報格差がはっきり出る分野と言えるでしょう。しばらく使ってからIIJmioの使用感をまとめて記事にしたいと思います。