退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【映画感想】『体脂肪計タニタの社員食堂』(2013) / 気軽に見れるコメディ映画

こんな映画があったのか思いながらDVDを借りてきて、映画『体脂肪計タニタの社員食堂』(2013年、監督:李闘士男)を鑑賞。ほとんど期待してなかったこともあり、力を抜いて見れるコメディ映画としてはなかなか楽しい。

実在の健康機器メーカーのタニタを舞台に、「体脂肪計を作る会社の社員が太っていてどうする! 」という社長(草刈正雄)の一言で、体脂肪率40%以上の社員を集めて、新製品の体脂肪計の発売前に社運を賭けたダイエットプロジェクトが始まる。

そのプロジェクトを率いる気弱な2代目副社長・幸之助(浜野謙太)は、ダイエット作戦のため社員食堂に栄養士・菜々子(優香)を招き、次々とダイエットメニューを投入していく。

地味な映画だが優香がよい。料理が下手な栄養士ってどうなのよと思ったが厨房のスタッフと次第に打ち解けていく姿は感動的。また栄養士・菜々子は昔は太っていたとう設定で回想シーンで特殊メイクの太った優香を見ることができるのは面白い。

劇中、優香がダイエットを無視してカレー屋に行った社員を摘発(?)する場面でなぜかお腹をだした衣装でインド風ダンスを披露する。しかし、なぜかヘソは見せず。宝塚歌劇団の娘役ですかとツッコみたくなるがまあいいだろう。

優香を見るだけでも映画の価値があるが、基本的には副社長の成長譚である。最後はお決まりのハッピーエンドだが、たまにはこうした映画を気軽に見るのもいいだろう。

また肥満者は社員がダイエットで悪戦苦闘する姿に特別の感銘を受けるのかもしれないが、私はダイエット経験がないのでわからない。ダイエットに思い入れのある人は私以上に楽しめる映画だろう。


映画『体脂肪計タニタの社員食堂』予告編 - YouTube