退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【映画感想】『LEGO ムービー』(2014) / 大人でも楽しめるCGアニメーション映画

先日、早稲田松竹で映画『LEGO ムービー』(2014年)を見てきた。フィル・ロードとクリストファー・ミラーのコンビによる、レゴブロックの世界を舞台にしたCGアニメーション。公開時ついに見れなかったのでようやく見ることができた。今回は字幕版。

ストップモーション・アニメーションの手法でレゴブロックを動かしているように制作されたCGアニメーションで、いままで見たことのない映像に圧倒される。とくにレゴで作られた海には驚いた。

この映画は主人公エメットの典型的な冒険譚だが、ギャグセンスの冴えたコメディー映画でもある。一般的に言葉の壁や背景知識の違いにより、コメディー映画は英語圏の人ほど楽しめないのが難点だ。実際、今回もその傾向はある。まあギャグが理解できても、劇場で誰も笑ってないのに笑うのもちょっと恥ずかしいしね……。

CGアニメの映画ではあるが、終盤に実写のパートがあり、レゴブロックの世界と見事に交わる。そして子ども向けの映画に留まらない普遍的な真理が提示され正直びっくりする。大人をも唸らせるだけの内容を持ったアニメーションである。なかなかこういう映画は珍しい。

The LEGO® Movie - Official Main Trailer [HD] - YouTube

またこの映画は映像からの情報量が多いので字幕を読んでいる暇がなかった。おそらく今回もかなりの情報を取りこぼしたに違いない。そういう意味ではこの映画に限っては吹替版のほうがいいのかもしれない。DVDでもう一度見直したい作品である。しかし、日本版の予告編のギャグが寒いのはどうしたものだろう。

『レゴ・ムービー』予告編 - YouTube

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