退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

丸の内TOEIの《高倉 健さん 追悼上映会》で『網走番外地』(1965)を見てきました

先月亡くなられた映画俳優・高倉健さんの追悼上映会で映画『網走番外地』(1965年、監督:石井輝男)を見てきました。この丸の内TOEIの追悼上映では高倉健さん出演作から週替りで6作品が上映されます。

網走番外地 Blu-rayBOX I (初回生産限定)

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この作品は東映の人気シリーズ「網走番外地」シリーズの第1作で、娯楽映画に必要な要素が詰まった傑作。健さんが歌う主題歌「網走番外地」はあまりにも有名です。
網走番外地

ヒロイン不在なのはさみしいが、映画としてはかえってよかったかもしれません。制作時に期待されてなかったか白黒なのが実に惜しい。雪原のシーンがカラーだったらと思うことしきり。映画の感想は以前の記事を参照ください。

直営館での追悼上映だったのでレアな展示物があるかと思ったが、ブロマイドの販売と今回の追悼上映会の上映作品のポスターがある程度でがっかり。それでも上映前に主題歌「網走番外地」流れるのは映画館ならではの雰囲気でした。この映画はコンプライアンス的に地上波では放送できないだろうから、この時期に映画館で見る価値はあるでしょう。

▼追悼上映される6作品のポスター(一部)
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また今回の上映方式は[アナログ HDCAM上映]とありました。35mmフィルムではなくビデオテープなのに驚きましたが、もはや直営館でもフィルムを上映する設備ないのかもしれません。DCPの時代なのでしょう。

今回健さんの訃報に接したとき、もう一度見たい出演作を3本挙げました。

  1. 網走番外地(1965年)
  2. 緋牡丹博徒 花札勝負(1969年)
  3. 君よ憤怒の河を渉れ(1978年)

最初の一本は今回クリアしました。そして『君よ憤怒の河を渉れ』は、来年1月新文芸坐で追悼上映される予定。しかし藤純子主演の『緋牡丹博徒 花札勝負』は追悼企画ではリストに載らないでしょう。いつかもう一度スクリーンで見たいものです。

▼銀座にあるのに丸の内とはこれいかに
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