退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

仮面ライダー旧1号編のコンセプトは、怪奇、アクション、スピードの三要素

Huluに仮面ライダーが帰ってきたので(こちらを参照)、旧1号編(第1話〜第13話)を観る。ただ見てもつまらないので、次の本を手元に置いて参照しながら見ることにした。

仮面ライダー大研究―よみがえるヒーロー! (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

仮面ライダー大研究―よみがえるヒーロー! (二見文庫―二見WAi WAi文庫)

この本によると、仮面ライダーでは怪奇、アクション、スピードの3要素のうち、「怪奇」を強く押し出したため、「子どもがおびえて困る…」といった反響が多かったようだ。それでも、この怪奇性により子どもの人気を得ることになった。

しかし、第10話の撮影中に主演の藤岡弘が負傷して戦線離脱。その後は以前撮影したフィルムを使うなどの窮余の策を駆使した苦しい作品づくりになる。子どももさぞオカシイと思ったことだろう。

主役の負傷により万事休すかと思われたが、海外に渡った仮面ライダー1号に代わり、仮面ライダー2号が登場する。作品を怪奇性を抑えた明るいイメージに変更することで、さらに人気を博すという結果になるから世の中わからない。

この主役の交代劇でいちばんアオリを受けたのはヒロインの真樹千恵子だろうか。第11話でウェディングドレス姿を披露するなど見せ場が与えられたが、本郷の後を追って渡欧するということで、とばっちり降板。かわいいヒロインだったのが……。島田陽子が主役変更後も残留したのとは対照的。

仮面ライダーを見るのはしばらくお休み。このあとは、来月で配信終了になる「HUNTER×HUNTER」を見ていく予定。

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