日比谷図書文化館で開催中の東京宝塚劇場開場80周年記念特別展「日比谷に咲いたタカラヅカの華」を見てきました。
1934年、日比谷の一角に日本第一級の大劇場、東京宝塚劇場が開場し、今年で80年を迎えました。その後、戦後のGHQの接収などの苦難を乗り越えた劇場も1997年には閉館。そしてTAKARAZUKA1000days劇場を経て新東京宝塚劇場が完成し、東京通年公演が実現します。
この展示会は京宝塚劇場開場80周年を記念し、その80年の軌跡をポスターや写真などの公演資料でたどるという企画。戦前から最近まで貴重な資料を閲覧できます。そして公演の原作本の展示もあり、シェークスピアから人気コミまで幅広い題材が舞台化さていることがうかがえます。
東京での宝塚の大きなイベントといえば、新劇場の開館に伴い、新組「宙組」が発足し5組体制になり東京での通年公演が実現したことでしょう。そして宙組といえば、マリーこと花總まりさん。今回の展示でもひときわ大きく、公演のポスターが展示されていました。
他にもなつかしいポスターが多数展示されてましたが、ネット上で過去の公演のポスターを高画質で見られればいいのになあ、と思った次第です。
もうすぐ会期終了ですが、日比谷公園を散策するついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。