退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【映画感想】『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』(2014)

1954年に公開されたシリーズ第一作『ゴジラ』。60年周年を記念して、最新技術で生まれ変わったデジタルリマスター版が劇場公開されていたので見てきました。どの映画館で見るか考えましたが、近くまで行く機会があったので、東宝の本拠地である日比谷のシャンテで見てきました。ゴジラの銅像もあります。

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デジタルリマスターした映像はたしかにクリアになっていますが、スクリーンに白黒フィルムに特有の深みがなくなった気がしました。ただのノスタルジーだよと言われればそうかもしれません。しかし、うまく説明できませんが何かが違うんですね。これも時代の流れなので仕方ないですね。それでも映画館で怪獣映画を鑑賞するのは至福の時間です。

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映画としては、すでに古典となった作品なのでとくに言うべきことはありません。それでも3.11で原発事故を経験した日本では、水爆大怪獣映画として登場した『ゴジラ』には、いまや特別なメッセージを持つようなったことは否めません。自分なりに作品のメッセージに思いを巡らすのもいいでしょう。

今夏、ハリウッド版『 GODZILLA』が公開される予定ですで、本編上映前に予告編が流れていました。米国での興行成績も上々とのことでいやでも期待が高まります。予習のため本作を見直してみてはいかがでしょう。来月、NHKがBSでもこのリマスター版を放送するようですが、怪獣映画は映画館で見るに限ります。是非!

脱線しますが、日比谷といえば「Quatre Rêves」(4つの夢)にも立ち寄るのも忘れずに。あの周辺は帝劇をはじめ東宝関連の施設が集中していて独特の雰囲気があって気になる街です。
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