退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

WWDC 2014 を観て気になったこと

日本時間2日深夜にWWDC 2014のKeynote Speechがありました。公式ストリーミングはアップル製品のみで観れます。いままではiPhoneの小さな画面で観ていましたが、今回はMac miniのディスプレイで観ることができました。驚きの高画質です。しかし夜遅いので少し観てあと就寝し、残りは翌日アーカイブを観てチェックしました。英語の勉強にもちょうどいいです。

WWDCは開発者向けのコンファレンスですので、今回はハードウエアの新製品の発表はありませんでした。残念。それでも、OS X 10.10 (Yosemite) とiOS 8の紹介がありました。このなかで一般ユーザーとして印象に残った事をメモしておきます。

  • Yosemite
    • デザイン ― iOSみたいにフラットになりました。
    • Spotlight ― Alfredみたいにアプリ起動もできる。Alfredオワコンか!?
    • 通知センターがかっこいい
  • iOS 8
    • 入力メソッドの開放 ― ATOKやGooglen日本語入力がでるかも
    • アプリ間連携 ― どんな新しい発想のアプリがでるか
  • MaciOSバイスとの連携
    • Mac-iOSバイス間のAirDrop ― いままでできなかったのが謎
    • Message系アプリの連携 ― キャリアメールをMacで読み書きできる日がくるかな

このなかで特に期待しているのは、iOSバイスATOKGoogle日本語入力が使えるかもしれないことですね。いまの入力メソッドはダメすぎなので、とても長い文章を書く気になりません。今回の変更は朗報です。

もうひとつ期待しているのは、MaciOSバイス間のAirDropを使ったファイル交換です。実は、Mac初心者の私は当然できるだろうと思って、いろいろ調べていて現行システムではできないことが分かりショックでした。なぜ、どちらもAirDropという名前を付けているのか、小一時間問い詰めたいという心境になりました。

いずれのOSも今年秋のリリースが予定されています。それまで辛抱強く待ちたいと思います。そのタイミングで新しいハードウエアの投入もあるでしょう。楽しみにしています。
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