退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

BRUTUS: 「なにしろラジオ好きなもので②」

雑誌『BRUTUS]』(2014年3月15日号)の特殊で「なにしろラジオがすきなもので②」をチェク。情報満載でラジオ好きにはうれしい特集記事だ。ラジオの表示パネルを模した誌上のページ表記や番組紹介のデザインが素敵。

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]

  • 発売日: 2014/03/01
  • メディア: 雑誌

これまで縁のなかった番組と出会うきっかけになる特集。ちなみに第一弾が特集されたのは2009年春。既視感があるなと思ったら、当時このブログでも紹介していた

この5年前の特集では、まだアナログラジオへの哀愁が感じられたが、今回はデジタル化の普及が実感できる。番組の紹介には放送局や放送時間に加えてURLやアーカイブの有無といった情報が添えられていて、時代の流れを感じる。

まず「ラジオシネマ談義」では町山智浩とライムスター宇多丸が見開きで登場。どちらもTBSラジオの番組だが、この二人がラジオでは映画紹介の双璧ということか。これは既にチェック済み。

次にTOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』という10代を対象にした番組の紹介がおもしろかった。この時間帯はTBSラジオを聞いているし、ターゲットにしている年齢とも違うのでいままでチェックしてなかったが、サイトを眺めると楽しそうだ。Perfume能年玲奈剛力彩芽などのキャストも豪華で魅力的。

また個人的には、MRO北陸放送の「月竜香 人生相談」が紹介されていたことが心に残った。なんと41年も続いている長寿番組。上京して以来、MROを聞くことはなくなったが、いまも番組が続いていたことに心底驚いた。すごい。

BRUTUS (ブルータス) 2014年 3/15号 [雑誌]

【関連記事】