退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

図書館でFelicaが使えるようになった!

1月に「図書館がセルフレジ化していた!」で紹介した中央区立図書館に行くと、従来のバーコードリーダに並んでFelicaリーダが設置されていました。

何に使うのだろう思いましたが、Felicaを利用者カードとして使えるようになったとのこと。Felicaとは、非接触型のICカードのための通信技術でSuica/PASMOなどの交通系のカードやおサイフケータイで利用されています。

利用者のFelicaを図書館のアカウントと紐付けることで、図書館の利用カードの代わりに使えるようになりました。利用カードを忘れることはあっても、定期券を忘れる人はいないだろうから便利かもしれませんね。

セキュリティは心配ですが、図書館によれば「図書館システムへ登録するデータは、個々のFeliCaの識別ID(個人情報を含まないもの)のみです。また、FeliCaへの書き込みは、一切行いません」と言っています。

これを信用しないわけではありあせんが、個人的には必要を感じないし、ちょっと怖い気もするので私は利用しません。一方で便利だと感じる人もいるかもしれません。

またこうした限定的な用途にわざわざカードリーダーを追加する必要があるのかしらと思いますが、今後Felica使った新しいサービスを開始する予定があるのかもしれません。マイナンバー制度との関連も気になるところです

http://www.flickr.com/photos/52734337@N00/8467158681
photo by cozymax.org