退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

『錆びた炎』(1977)

銀座シネパトスで「動脈列島」と二本立てだった「錆びた炎」(1977年、貞永方久)を観る。初見。

血友病患者である子供の誘拐事件をサスペンスタッチで描く。丹波哲郎平幹二朗など結構キャスティングは豪華。若い頃の原田美枝子も出ているが「脱ぎ」はなし。

サスペンスとしては凡庸だが、犯人が身代金の受け渡しに地下鉄を利用していて、当時の営団地下鉄の様子がよくわかるところは、本筋とは関係がないが興味深く見ることができる。