少し前になるが新文芸坐で「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」(2009年、ニールス・アルデン・オプレヴ)を観る。原作は未読。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2010/06/04
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スェーデンのミステリー映画。本格的というか古風な謎解き。ハリウッド作品に慣れた目には却って新鮮に映る。雰囲気は十分に出ていて、なんとなく横溝正史の金田一耕助を思わせる作品でもある。
タイトルロールである「ドラゴン・タトゥーの女」がトラウマを背負った女性リスベットが謎解きを担う編集者の助手につく。このキャラクターを受け入れれるかどうかがカギなのだろうが、私にはヘビメタ系(?)はちょっとキツイと感じた。ヒロインは可憐じゃないとだめだと思うのは考えが古いのか。
余談だが,タイアップしているのか、アップルのMacBook Proが映画のなかで大活躍していて、ちょっとカッコいいと思った。また続編を示唆する場面あり。