自動車の専門誌『NAVI』の最終刊(2010年4月号)を図書館で見かけた。『NAVI』はかつて地方や郊外にいたとき3年間ほど購読していて、少し思い出のある雑誌である。当時、この雑誌の影響をうけて、欧州車をマニュアルで乗ってたりしたものだ。
その後、都区内に引越して車を手放したこともあり、まったく疎遠になったが、少し前に休刊の知らせを聞いて、最終刊はちょっと読んでみようと思ったのだ。
手に取ったとき、まず値段を確認すると、なんと「1000円」!デフレのこの時代に1000円の月刊誌とかムリだろう。もっとも少なくとも都区内では車を持つのは、セレブかよほどの好事家だろうから、その価格設定でもいいのかもしれないが…。
内容はサヨナラ特集が中心でいろいろ懐かしかった。新刊雑誌の貸出禁止期間が終ったら借用できるように予約をすませた。じっくり読むつもり。自腹で買うほど余裕なないのだった。申し訳ない。
年度末に向かい、図書館の雑誌ラックの休刊が目立つ。