退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

拉致被害者・写真パネル展@都庁展望台


蓮池薫『半島へ、ふたたび』を読んで以来、この問題が気になっていたので、都庁で開催中の「拉致被害者救出運動 写真パネル展」に行ってきた。都庁45階展望室まで上がるため、観光客にエレベーターを待つ列に並びしばらく待つ。他に場所はなかったのか。

拉致被害者たちの思い出の写真の数々は心に迫るものがあるが、解決への道筋がまるで見えてこないのは残念。主催者たちは具体的にどのような戦術で臨もうとしているのか。写真が古いことから、残り時間がそれほど長くないと感じざるをえない。