退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

明治大学リバティタワーに行ってきた

明治大学リバティタワーに初めて入る機会があった。近くを通るたびに、なんかエラソーな建物だなぁ、と思っていたものだ。地上23階で実はそれほど高層ではない。

中に入るとロビーの広さに圧倒されるが、大学らしくなくまるでオフィスビルにようだ。思い起こすと写真の左側あたりは旧校舎の面影を残しているようだ。かつては、あのあたりは学生運動の看板があって、なんともいえない雰囲気があったのだが、すっかり小奇麗になった。

15階ぐらいまで上って用件を済まして、しばらく休憩エリアで一休みしていると、国会議事堂の高さを示す表示があった。観光スポットでもあるまいし、必要なのかしらん。

それにしても、講義が終わるたびに大人数の学生たちがエスカレータやエレベータで教室を移動するだろうか。なんかぞっとしないね。マスプロ教育の極みか。