目黒シネマで、「ハンサム★スーツ」(2008年,英勉)を鑑賞。二本立ての一本で、こちらは期待していなかったけど、まあまあ面白く後味のよい映画だった。
ハンサム★スーツ スペシャル・エディション 初回限定チェンジング仕様 [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2009/03/13
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外面重視と内面重視との極端な二元論は正直どうかと思うが、笑わせてくれたからいいとするか。ただ、テレビタレントの大挙出演や分かりやすすぎる脚本は、お茶の間指向というか、映画でなければならない理由は乏しい。
定食屋のシーンで料理が美味しいそうだったので、本筋でも料理にまつわるエピソードがもっとあったらよかったかも。あと「洋服の青山」の名前がそのまま登場するなど全面的に提携していたが、あれは「洋服の青山」側にメリットあるのかな。かえって逆効果かと…。
見ているうちにすぐに、北川景子と大島美幸(森三中)が同一人物だと気づいたが、最後の謎解きではやられたと思った。大島美幸が、女性版・ハンサムスーツを着ていると思ったのだが――。なんだ、結局ブサイクでも美人に惚れられることがあるということか。ブサイクはもてないという大前提が崩れているのはどうかと…。