退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

VAIO type P

連休中に、ソニーから発売された小型ノート「VAIO type P」を触ってきた。ジーンズのポケットに入れている写真は「釣り」だとしても、まあ質感があってモノとしてはなかなかいいと思った。実物大のカタログをもらってきた。

まず、横方向のキーボードのサイズは十分で打ちやすい。ヒンジの具合もしっかりしていて好感がもてる。

ただ、やはり画面は精細すぎて標準設定では目が疲れる。というかムリ。それにVistaというのもどうかと思う。値段も高いし…。

軽量というアドバンテージがあるとはいえ、いったいどんな人が購入するのか、ターゲットがわからない。「物欲」というラベルを付けたが、実はあまり欲しいとは思わなかった。これでUMPCとの競合に勝てるのだろうか。

筐体をそのままで画面の解像度を落として、廉価なモデルがあればいいのだが。