退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

DENON RCD-CX1

量販店に寄ったついでに、ちょっと気になっていた DENONのCDレシーバー RCD-CX1 を見てきました。DENONは、これを「スーパーオーディオCDアンプ」と呼称していますが、” Super Audio CD”の規格を知らない人にとっては、少し恥ずかしいネーミングかもしれません。私は、FM/AMチューナーを搭載していることを評価して、レシーバーと呼びたいです。


展示機には、同社スピーカー SC-SX101が接続されていました。前に出る感じはないですが、BGMで聞くには疲れなくていいかなと感じました。また筐体の天板に剛性感があり、堅牢な造りなのは、さすがに値段だけのことはあります。やや気になったのは、リモコンに高級感に欠けるところです。もう少しシリーズのイメージに相応しいデザインと仕上げだといいなと感じました。やはりヒューマンインタフェースは重要です。あと仕様面では、デジタル入力端子が欲しい。この点はシリーズのコンセプトからは逸脱するのかもしれませんが、個人的には、PCやDVDプレーヤとデジタル接続したいので、デジタル入力端子が2入力程度あるとうれしいですね。

ふと隣を見ると、PMA-CX3 + DCD-CX3 に、DALI Menuet II をつないだ構成の展示がありました。ジャズのCDが結構よく鳴っていて驚きました。CX Series とDALIは相性がいいのかもしれません。ま、すぐには手が出ませんが。DALIは長く使うことを考える一考の価値があるかもしれません。