退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

固定電話を廃止できるか

知人から固定電話を解約したという連絡があった。それで問題ないという判断なのだろうが、自分ならばどうだろうか考えてみた。

まず電話をかけるのは携帯からでもよいし、通話料金も料金プランをうまく選べば問題ないだろう。そもそも電話自体の利用頻度が少ないから、通話料金はいずれにしても大きな問題ではない。また固定電話で受けるのは、くだらないセールスの電話が大部分なので、まあ廃止しても実際の問題ないと思われる。

あと気になるのは、「社会的信用」というヤツである。例えば、図書館の利用カードやクレジットカードをつくったり、ローンを組んだりする場合に、携帯だけで差し障りがないのかということである。他に電話を廃止した後、連絡先変更手続をいろいろなところに出すのが、面倒ということもある(これが一番大きい)。

すこし前、NTT電話回線を解約して電話番号を変更せずに、インターネット接続業者が提供するIP電話に変更した。音質はまったく問題がないし、毎月の基本料金は、約25パーセントとなり節約することができた。しばらくはそのまま様子を見ようと思う。