退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

読書

底辺校の生徒が東大受験を目指す、コミック「ドラゴン桜」を全巻読了

今年の大学受験シーズンもほぼ終わったが、昨年秋から読み始めた三田紀房のコミック「ドラゴン桜」 (全21巻)を読了した。2003年から2007年まで「モーニング」に連載された人気作品。私が読んだのはこれで3度目になる。ドラゴン桜(1) (モーニング KC)作者: 三…

【読書感想】『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』(講談社現代新書、2017年)

日本の人口減少を「静かなる有事」と呼び、警鐘を鳴らす。しかし読み進めていくうちに、「日本、詰んでるな」と諦めの境地になった。未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)作者: 河合雅司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/06/14…

【読書感想】枡野惠也『人生をはみ出す技術』(日経BP社、2017年)

筆者は、東大法学部からマッキンゼーに進み、何度かの転職を経てパンツブランドの社長に転身したユニークな経営者。カバーにあった筆者近影のカイゼル髭はインパクトがあるし、社長として全社員の前でパンツ1枚になるらしい。人生をはみ出す技術 自分らしく…

【読書感想】大杉漣『現場者―300の顔をもつ男』(マガジンハウス、2001年)

先月急逝した俳優・大杉漣さんの自伝を読んでみました。タイトルの「現場者」は〈げんばもん〉と読ませます。現場者―300の顔をもつ男作者: 大杉漣出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2001/10メディア: 単行本 クリック: 23回この商品を含むブログ (4件)…

【読書感想】吉野源三郎、羽賀翔一『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス、2017年)

吉野源三郎による児童向けの教養小説の古典が始めてマンガ化された。発売以来、バカ売れしているとのことで手にとってみた。我ながらミーハーだと呆れるが、どうしても気になるので仕方ない。漫画 君たちはどう生きるか作者: 吉野源三郎,羽賀翔一出版社/メー…

【読書感想】堀江貴文『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ新書、2017年)

この本はホリエモンからの「最後通告」だという。2015年末に刊行された『本音で生きる』(SB新書)という本の続編ともいうべき本。読書メモをチェックしたら『本音で生きる』も読んでいて、気になることを書き付けていた。好きなことだけで生きていく。 (ポプ…

東村アキコの人気コミック「海月姫」を全巻読了。最後は作者が飽きたのか無難なエンディングだった

東村アキコのコミック「海月姫」(全17巻)を読み終わりました。「おしゃれ」に縁のなかった少女・月海と女装男子・蔵之介が繰り広げる騒動を描いたラブコメディ。海月姫(1) (KC KISS)作者: 東村アキコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/13メディア: コ…

【読書感想】伊吹有喜『カンパニー』(新潮社、2017年)

久しぶりに小説を読みました。プライベートでは妻子に逃げられ、仕事ではそつなく仕事をこなすものの物足りないと査定されリストラ対象になった製薬会社勤務の中年サラリーマン・青柳が主人公。決して一流とはいえないバレエ団が、世界的プリンシパル・高柳…

【読書感想】松嶋桃『京大卒雀士「戦わない」受験勉強法 一流大学に合格するために必要なたった5つのこと』(ベストセラーズ、2017年)

タイトルにある「京大卒雀士」というコピーと、帯の筆者の写真に惹かれて手に取る。京都大学法学部まで出てプロ雀士とは反社会的ではないか。どうせチャラい本だろうと思いながら読み始める。京大卒雀士「戦わない」受験勉強法 一流大学に合格するために必要…

【読書感想】モーリー・ロバートソン『挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け』(2017年、集英社)

タイトルには”ニッポン革命論“とあるが、トランプ大統領やヨーロッパのテロなどの世界情勢を俯瞰しながら論じる「モーリーの日本人論」という趣の一冊。雑誌「週刊プレイボーイ」の連載の再構成。挑発的ニッポン革命論 煽動の時代を生き抜け作者: モーリー・…

【読書感想】中谷彰宏『孤独が人生を豊かにする』(あさ出版、2017年)

冒頭で「一流の孤独」と「二流の孤独」があるといい、カバーで「一流の孤独を目指そう」と謳います。さらに、一流の孤独の素晴らしさを本一冊を割いて語っていきます。よくネタが尽きないものだと感心します。孤独が人生を豊かにする作者: 中谷彰宏出版社/メ…

【読書感想】新井直之『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』(文響社、2017年)

手帳術やノート術についての本を見つけると、とりあえず手に取ってみます。この本はタイトルの「執事」という言葉に惹かれて読んでみました。世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術作者: 新井直之出版社/メーカー: 文響社発売日: 2017/11/17メディア: 単…

伝説のボクシング漫画「あしたのジョー」を読みました

昨年秋からAbemaTVで配信されていたテレビアニメ「あしたのジョー」を見て、コミックを読み直してみようと思いたち、年末年始を利用して読了しました。あしたのジョー 豪華愛蔵版 コミック 1-16巻セット (第16巻)作者: 高森朝雄出版社/メーカー: 講談社発売…

【読書感想】池上彰、佐藤優『僕らが毎日やっている最強の読み方』(東洋経済新報社、2016年)

現代の知識人として知られる池上彰と佐藤優の対談集。新聞、雑誌、ネット、書籍、教科書・学習参考書の読み方・使い方について、その「極意」を開陳している。いかにも売れそうな本である。僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から…

【読書感想】森秋子『脱力系ミニマリスト生活』(2017年、KADOKAWA)

世の中には「これはストイックすぎるだろ!」というミニマリストの本も散見されますが、この本は脱力系というか少し緩いミニマリストの本です。親しみやすいですね。脱力系ミニマリスト生活作者: 森秋子出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/06/01メディア:…

【読書感想】森功『高倉健 七つの顔を隠し続けた男』(講談社、2017年)

2014年に83歳で死去し、伝説の映画スターとなった高倉健(1931-2014年)の人間の本質に迫るノンフィクション。綿密な取材に基づいていて読み応えがある。高倉健 七つの顔を隠し続けた男作者: 森功出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/08/30メディア: 単行本こ…

【読書感想】『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』(2016年、グラウンドワークス)

先日、地上波で初放送されて話題になった映画『シン・ゴジラ』(脚本・総監督:庵野秀明)の公式記録集です。某所から借り出してきて読んでみました。ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ ([バラエティ])作者: カラー、東宝,庵野秀明出版社/メーカー: グラウンド…

【読書感想】木村誠『大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学』(朝日新書、2017年)

人口減少と少子化により大学経営が困難になりつつある時代に、大学全体の現況をざっくり把握するのに役立つ本です。大学関係者や受験生の親は読んで損のない本です。大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学 (朝日新書)作者: 木村誠出版社/メーカ…

千眼美子『全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(幸福の科学出版、2017)

少し前に出家して世間を騒がせた清水富美加の独白本。幸福の科学出版の本なので、彼女が全部語れるはずもないのことは承知していたが、興味本位で読んでみた。全部、言っちゃうね。 ~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~作者: 千眼美子出版社/メーカー:…

【読書感想】ひろゆき『無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』(大和書房、2017年)

2ちゃんねるやニコニコ動画を手掛けた、ひろゆきが実践する「コスパのいい行動原理」を紹介した本です。表紙のデザインに惹かれてつい手にとりました。無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21作者: ひろゆき出版社/メーカー: 大和書房発…

【読書感想】『分断社会ニッポン』(朝日新書、2016年)

本書は、井手英策 、佐藤優、前原誠司による鼎談集である。選挙前に前原誠司氏が何を考えているのかと思ってこの本を手にとった。分断社会ニッポン (朝日新書)作者: 佐藤優,前原誠司,井手英策出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2016/09/13メディア: 新書…

ジャズを題材にしたコミック「BLUE GIANT」を読了しました。舞台を欧州に移して続編あり

石塚真一のコミック「BLUE GIANT」(全10巻)を読み終わりました。ジャズを題材にした青年の成長譚です。BLUE GIANT 1 (ビッグコミックススペシャル)作者: 石塚真一出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/11/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (21件)…

【読書感想】pha『持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない』(幻冬舎、2015年)

表紙に「持たない幸福論」という文字を見て、当初いま流行りのミニマリストの本かと思ったが予想を大きく超える内容だった。持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない作者: pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/05/26メディア: 単…

おっさんホイホイの声優ムック第2弾

少し前に書店で見つけたムック『声優Premium Vol.2』を読んでみました。表紙買いです。國府田マリ子さんと井上喜久子さんのツーショットが表紙を飾っています。ドレスアップしていてお美しい。声優Premium[プレミアム] Vol.2 (綜合ムック)出版社/メーカー: …

コミック『バガボンド』の既刊分を読み終わりました

今年の春から少しずつ読んでいた、井上雄彦の青年コミック『バガボンド』の既刊分(第37巻まで)を読み終わりました。vagabond(放浪者の意)という英語からとったタイトルが斬新です。バガボンド(1)(モーニングKC)作者: 井上雄彦,吉川英治出版社/メーカー: …

【読書感想】鳥飼玖美子『話すための英語力』 (講談社現代新書、2017年)

英会話のお手軽なハウツー本ではなく真面目な本です。冒頭から「英語を話すため土台は文法、先立つものは語彙、そして基礎体力は読むことで身につける」と釘を刺されます。まあ当たり前でしょう。話すための英語力 (講談社現代新書)作者: 鳥飼玖美子出版社/…

【読書感想】汐街コナ『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(あさ出版、2017年)

タイトルが直球です。従来はさもありなんという階層の人たちの過労自殺が報道されていましたが、最近では世間から「一流」とみなされている職場でも同様の事件が報告されています。「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)作者: 汐街コナ,ゆうき…

コミック「スティーブ・ジョブズ』の第5巻を読んでみた

翻訳本がベストセラーになったスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs, 1955-2011)の公認伝記をヤマザキマリがコミック化。ようやく第5巻までたどり着きました。スティーブ・ジョブズ(5) (KCデラックス Kiss)作者: ヤマザキマリ,ウォルター・アイザックソン出版社/…

【読書感想】北尾トロ『欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記』(文藝春秋、2017年)

十年前に治療したインプラントでトラブル発生。そこから筆者の長い長い悪夢のような治療の道程が始まった。欠歯生活 歯医者嫌いのインプラント放浪記作者: 北尾トロ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2017/05/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る…

コミック『愛がなくても喰ってゆけます。』を読んでみた

よしながふみのコミック『愛がなくても喰ってゆけます。』を読んだ。実在の店を取り上げた食レポ形式のグルメマンガ。愛がなくても喰ってゆけます。作者: よしながふみ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2005/04/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7…