読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

語学

iPhoneで「ジーニアス英和・和英辞典」を使う

物書堂からリリースされた辞書アプリ「ジーニアス英和・和英辞典(第5版/第3版)」を買いました。既に「ウィズタム英和・和英辞典」を持っているのでぎりぎりまで迷いましたが、セールに後押しされて購入を決意しました。ジーニアス英和・和英辞典(第5版/…

「スプロールしている」とは!?

あるエッセイで「スプロールしている」という表現を目にした。文脈からスプロール(sprawl) が、都市の急激な発展で市街地が無計画に郊外に広がっていることを意味するのはなんとなく分かった。先日、羽田空港の機能拡張の説明会を見てきて、東京の都市計画…

「ゆびすうかんすう」で思ったこと

スカパーの某ニュース番組に、ゲストが日頃思っていることを短く話すコーナーがある。ある日の番組を録画で見ていたら、インド出身の経営コンサルタントのゲストが「ゆびすうかんすう」という語を何度も口にしていた。最初知らない数学用語なのかと思ったが…

【読書感想】田代真一郎『「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」だった私が、定年後に同時通訳者になれた理由』(ディスカヴァー携書、2015年)

定年までサラリーマン・エンジニアとして過ごし、定年後にプロの通訳者に転身。長いがインパクトがタイトルに惹かれ、決して若くない年齢でどうしてそうしたことが可能なのかと思い本書を手に取ってみた。「英語が話せない、海外居住経験なしのエンジニア」…

NHK語学講座「旅するユーロ」始まります

書店に来月分のNHK語学講座のテキストが並んでいました。独仏伊西の4か国語については10月から大幅に模様替えして「旅するユーロ」シリーズとなるようです。キャッチコピーは「この秋、オトナの旅は言葉から。」です。タレントが各国を旅して会話を身につけ…

【読書感想】中村一也『僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングできるワケ』(扶桑社、2015年)

無料のマンガを読むことで、TOEICで高得点を取り、映画を字幕なしで楽しめる英語力を身に付ける画期的な英語学習法。キャッチーなタイトルが目に止まり手に取ってみた。僕が無料の英語マンガで楽にTOEIC900点を取って、映画の英語を字幕なしでリスニングでき…

【読書感想】鳥飼玖美子『本物の英語力』(講談社現代新書、2016年)

あとがきで心ならずも「英語の学び方」と書いたとあるが、即効性のある単なるハウツーではなく英語学習の方向性を示すものとして興味深い。次のような内容だ。 発音はハチャメチャと完璧の間を狙う(ネイティブを目指さない) 語彙を増やすためには、とにか…

【読書感想】舛添要一『舛添要一の6カ国語勉強法―体験に裏づけられた上達への近道』(講談社、1997年)

今年になって都知事辞任劇で耳目を集めた舛添要一が20年ぐらい前に上梓した語学上達法をまとめた本。筆者は語学の専門家ではないが、語学習得の体験が具体的に描かれているところが美点である。いまならもう少し楽ができそうと思うこともあるが一読の価値は…

iPhoneでコロケーション辞典を使う(小学館 オックスフォード 英語コロケーション辞典 )

物書堂からリリースされた辞書アプリ「小学館 オックスフォード 英語コロケーション辞典 」を購入しました。英語のコロケーション辞典です。購入時は発売記念のセール中でした。アプリの品質は物書堂なので安心できます。小学館 オックスフォード 英語コロケ…

オバマ大統領の広島スピーチで感じたこと

オバマ大統領は5月27日、広島市の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花した。オバマ大統領は現職のアメリカ大統領として初めて、被爆地・広島を訪問し犠牲者らに哀悼の意を示すスピーチを17分間にわたり行った。このスピーチで感じたことを下に列挙してみた…

オバマ大統領の広島訪問の前に「プラハ核軍縮演説」を振り返る

現在、オバマ大統領がG7サミット出席のため来日しており、現役アメリカ大統領としては初めて被爆地である広島を訪問する予定です。これは歴史的な出来事であり大統領の広島での発言が注目されます。広島訪問で思い出すのは、2009年4月プラハでオバマ大統領が…

電子辞書事業から撤退したセイコーからiPad用の辞書アプリ「語句楽辞典」がリリース!

セイコーソリューションズ株式会社は、iPad専用の電子辞書アプリ「語句楽辞典」の提供を開始しました。以下がニュースリリースです。www.seiko-sol.co.jp2015年3月に電子辞書事業から撤退したセイコーインスツル株式会社の流れ汲む辞書アプリで、これまでの…

NHK語学テキストが値上げされていた件

来月(新年度)のNHK語学テキストを買いに行くと、いつもより支払いが多い。「あれ?」と思ったらテキストの価格が50円値上げされてました。2冊買うので月額100円のアップ! 【旧価格】400円(税別) 【新価格】450円(税別) 昔はもっと良心的な価格だった…

【読書感想】ロジャー・パルバース 『10年間勉強しても英語が上達しない日本人のための新英語学習法』(集英社インターナショナル、2015年)

筆者はいわゆる英語学習の専門家ではありませんが、日本で長く暮らしている方で日本人への愛情が感じられます。筆者はロシア語・ポーランド語・日本語を学んだことがあり、そうした外国語学習の経験を基に日本人のための英語学習法を提言しています。10年間…

フランスのAZERTY配列がイケてないらしい

英語圏ではQWERTY配列のキーボードが普及しており、日本語キーボードでもアルファベットについてはQWERTY配列を踏襲しています。一方欧州ではそれぞれの国の事情に合わせたキーボード配列があります。フランス語圏で普及しているのはAZERTY配列ですが、これ…

【読書感想】 柴田元幸 (翻訳), 木村草太 (監修)『現代語訳でよむ 日本の憲法』(2015年、アルク)

面白い企画の本です。最初、日本国憲法は口語体で書かれているのにいまさら現代語訳とは何だろうと思いました。日本国憲法は1946年11月3日に交付されましたが、同じ日に「英語官報号外」にThe Consititution of Japan (日本の憲法)が掲載されました。これ…

iPhoneでシソーラスを使う(小学館 オックスフォード英語類語辞典)

先月、物書堂からリリースされた辞書アプリ「小学館 オックスフォード英語類語辞典」を買いました。英語のシソーラスです。購入時は発売記念のセール中でした。小学館 オックスフォード英語類語辞典物書堂辞書/辞典/その他¥2,800このアプリは元本は小学館…

VW排ガス不正を伝えた雑誌「Der Spiegel」の表紙がすごい

欧州最大の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)が、世界各国の排ガス規制をかいくぐるために、不正なソフトウエアを搭載していたスキャンダルが多方面にに大きな衝撃をもたらしています。ここで、このVW排ガス不正を伝えたドイツ雑誌「Der Spiegel」の…

【読書感想】永井忠孝『英語の害毒』(新潮新書、2015年)

エスキモー語を専門にする言語学者が、会話重視、早期教育、公用語化などの最近の英語の関する動向を「自発的な植民地化」と喝破し、迫り来る「英語の脅威」を検証していく本である。英語の害毒 (新潮新書)作者: 永井忠孝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 201…

【読書感想】青木ゆか、ほしのゆみ『ずるいえいご』(日本経済新聞出版社、2014年)

ずばり表紙のマンガを見て手に取ってみました。表紙買いの本です。この本はこれまでに得てきた英語資産(中学レベル)で活用して英語を話せるようになろうというのがネライです。本質は「すてるえいご」なのですが、そのタイトルでは売れないと言われ、「ず…

震源はepicenterなのか?

来週、アップルの開発者向けイベントのWWDC 2015が開催される。今年のコピーは、"The epicenter of change."である。 このepicenterは地震の震源のことだと思っている人も多いかもしれないが厳密にはちがう。先日のネパール地震の記事を読んでいたときに気づ…

「ランダムハウス英和大辞典」をiPhoneで読む

物書堂がセールをやっていたので、通常価格ではちょっと高いなと思っていた「小学館 ランダムハウス英和大辞典」のiPhoneアプリを買いました。古くから定評のある大辞典です。小学館 ランダムハウス英和大辞典物書堂辞書/辞典/その他¥6,000ベースの書籍版…

安倍首相の米国議会での演説で英語を学ぶ

4月29日、安倍晋三首相は上下両院合同会議において、日本の首相として初めて演説を行いました。内容はともかく英語を教材として使えそうなので少し見てみました。 準備 とりあえず素材集めですが、下の演説の動画を見てみます。ずいぶん長いですが米国議会の…

iPhoneで英文法書を読む(黄ロイヤル)

物書堂から今月リリースされた英文法書『表現のための実践ロイヤル英文法』(旺文社)を買いました。iOSアプリです。今月末までセール販売しています。表現のための実践ロイヤル英文法物書堂辞書/辞典/その他¥1,400ロイヤルと言えば青い表紙の『徹底例解ロ…

Macでウムラウト記号やアクセント記号を入力してみよう

大学の新入生は第二外国語として英語以外の言語を学び始めて、大学生になったことを実感している時期かもしれません。そこで自分のためのメモを兼ねて、ドイツ語とフランス語のアルファベットのなかで英語にない文字の入力方法をまとめておきます。なぜこの…

NHK語学講座のテキストは半年分まとめて1冊にしてほしい

新年度になったので、昨年度後期のNHK語学講座「まいにちドイツ語」のテキストを整理した。テキストは毎月発売されるので、半期(6か月分)で6冊になる。積み重ねると厚さ4センチ弱ぐらいになり、結構場所をとる。 あらためてテキストの内容をみると実にムダ…

「黒猫イクラと不思議の森」終了しました。やはりナチスは禁忌なのか?

昨年度後期に放送されていた、NHKラジオ語学講座「まいちにドイツ語」の応用編「黒猫イクラと不思議の森 (Ikura, die schwarze Katze und ihr Wunderwald)」が終了しました。オンデマンドのストリーム配信で聞いていたのでラジオから一週間の遅れです。この…

NHK語学番組「テレビで中国語」の生徒役に壇蜜か!?

週末、来年度のNHK語学番組を紹介する「放送90年!もっと届け、ゴガクのこと」という番組を見ました。生放送。司会は壇蜜と青井実アナウンサー。二人の身長差がすごかった。最初「えっ、なんで壇蜜が出てるの?」と思いましたが、4月期からEテレの語学番組「…

イスラム国日本人人質事件の脅迫動画の英語を考える

イスラム過激派組織「イスラム国」は、日本人2人を拘束したとしてインターネット上に映像を公開し、72時間以内に2億ドルの身代金を支払わなければ殺害すると脅迫している。 どの時点が72時間の起点なのか定かではないが、日本時間の金曜日がタイムリミットの…

【読書感想】行方昭夫『英会話不要論』(文春新書、2014年)

朱牟田夏雄の系譜に連なる東大の英語教師の大御所が、最近の英語教育に対し辛辣な批判を加える。内容はとくに新しいことはないが、身近な事例を紹介しつつ問題を指摘しているのは説得力があるし、なによりも読みやすいのでサクサク読めるのがよい。英会話不…

【読書感想】『江川泰一郎 英文法の基礎』 / 60年前の中学英語の文法書

偶然、珍しい本を見つけました。著名な江川泰一郎先生の中学生向けの文法テキストの復刻です。初版発行は1956年とかなり古い本で先生が37歳のときの本です。さすがに時代を考慮して薬袋善郎による解説が追加されています。内容もイギリス英語に特化した解説…

【読書感想】『学校英語教育は何のため?』(ひつじ書房、2014年)

このブックレットは、前書『英語教育、迫り来る破綻』に続く第二弾。この本によれば、「政府や経済界は『グローバル人材』という1割ほどのエリート育成を学校英語教育の目的とし、小学校英語の低年齢化と教科化、中学校英語での英語による授業実施、TOEFL等…

「SII、電子辞書から撤退」で思ったこと

セイコーインスツル株式会社(SII)は、2015年3月をもって電子辞書ビジネスから撤退することを発表した。プレスリリースは下のとおり。 電子辞書ビジネスからの撤退について同社が電子辞書ビジネス参入したのは1987年だというから、およそ30年間の歴史があるこ…

Law Latinsはうんざりするな〜/6つぐらい覚えておくか

英文契約書を読んでいるとうんざりするのは、表現が古めかしいことに加えて、いまだにラテン語(Law Latins)が多用されているからかもしれない。ラテン語に遭遇すると正直うんざりする。近代法におけるローマ法の影響が脈々と生き続けているためだと、昔、習…

NHKゴガクがリニューアルされました! でも、そのせいで講座を聴き逃しました

今週から新年度の体制になり、NHKの語学番組のサイトがリニューアルされました。そのため少し番組を聴き逃しました。とほほ。普段、一部のラジオ番組は本放送の翌週月曜午前10:00から1週間だけストリーミングで聞くことができます。つまり月曜日の朝は午前1…

「英語じゃなくて Glob・ish」 ニューズウィーク日本版

「ニューズウィーク日本版」(2010年 6/30号)に、「英語じゃなくて Glob・ish」というカバーストーリーがあった。グロービッシュ(Globish)とは語彙が少なく表現もシンプルなグローバル化に適応した簡易型英語である。これがデジタル時代の新たな世界共有言語…

German-English Visual Bilingual Dictionary

German-English Visual Bilingual Dictionary (DK Bilingual Dictionaries)作者: Dk出版社/メーカー: Dorling Kindersley発売日: 2005/08/04メディア: ペーパーバック クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る各分野ごとに写真付きで単語の英語とド…

CNN Challenge

CNN Student Newsを見ていると、CNN Challengeというクイズサイトを紹介していた。さっそく挑戦してみたが、かなり派手なつくり。音に注意!CNNのアンカーが大勢登場して、そのなかから一人をホストに選んでクイズを始めるというしくみ。もっとも設問は、た…

TOEIC卒業します

先月受験したTOEICの結果が郵送で届いたが、ようやくスコアが900を越えた。L:455, R:475, T:930だった。あらかじめオンラインで結果を知っていたが、やはりうれしい。これでTOEIC卒業することにした。860をクリアしてから、いわゆるTOEIC対策の勉強はしてい…

前脚と後脚

四足の動物の前脚と後脚を、英語でそれぞれ、foreleg / hinder leg というが、対称でないのがなんとなく気持ち悪い。ドイツ語ではどうかと調べてみると、それぞれ、das Vorderbein / das Hinterbein (または、der Vorderfüss / der Hinterfüss)という語があ…

分離不定詞

先日、映画「スタートレック」を観たとき、終盤で “the final frontier”のナレーションが流れたが、そのとき「分離不定詞」のことを思い出した。オリジナルのナレーションは下のとおり。 Space: the final frontier. These are the voyages of the starship …

whole number とは?

越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』の最後の問題(C-10)に、whole numberは、「0以上の整数」とあり、該当する数学用語は日本語にはないとあった。これまで、whole numberを「すべての整数」(all integers)と思っていたので、ちょっと驚いた。…

越前敏弥『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』

越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文 (ディスカヴァー携書)作者: 越前敏弥出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2009/02/18メディア: 新書購入: 20人 クリック: 165回この商品を含むブログ (48件) を見る『ダ・ヴィンチ・コード』『…

痛恨のスペルミス/public and pubic 

数年前、受講者が短い英文を書いてきて、外人講師が講評するというクラスがあった。くわしい内容は忘れたが、public transportation system (公共交通機関)と書くところを、pubicと書いて提出してしまった。欝だ…。これは、MS-Wordのスペルチェッカーでは検…

威風堂々

CNN Student Newsで、エルガー(Sir Edward William Elgar)作曲の「威風堂々」の曲名を問うクイズがあった。この「威風堂々」の英語のタイトルは、“Pomp and Circumstance”というらしい。なかなかいい邦題だと思うが、こうした固有名詞はひとつひとつ覚える以…

ニュースで英会話・英字新聞編

NHK語学講座「ニュースで英会話」は、これまでテレビのニュースを題材にしていましたが、先週は伊藤サム氏を講師に迎え英字新聞の読み方入門といった内容でした。番組では、年に何回かは英字新聞の読み方を取り上げるようです。インターネット時代の現代にお…

豚インフルエンザ(swine flu)

豚インフルエンザが世間を騒がせているが、CNNのニュースでは、英語で豚インフルエンザのことを、swine flu と言っていた。豚を指す語は、swine, hog, pig, boar, porkといろいろある。家畜として身近な動物だから、よけいに多様なのだろうが、語彙が多くて…

das Abendland と das Morgenland

辞書を引くと、ドイツ語でそれぞれ「西洋」および「東洋」という意味らしいが、ちょっと面白いなと思った。das Abend と das Morgenにも、それぞれ「西方」および「東方」という見出しが辞書の下のほうの見出しにあった。「夕方」と「朝」という語が、「西方…

NHK外国語講座のコンテンツをダウンロード販売開始

「gooブロードバンドナビ」でNHK外国語講座の一部のコンテンツをダウンロード販売するようです(プレスリリース)。このサービスでは放送内容をそのまま配信するようです。一方、今年度からNHKによるストリーム配信が始まり、1週遅れになりますが、1週間だけ…

"Ich bin ein Berliner."

今年度からNHK外国語講座のラジオ番組の多くがストリーム配信されるようになったので、拾い聴きしていると、小塩節先生の「まいにちドイツ語」の応用編で、J.F.ケネディ米大統領のスピーチを取り上げていた(4月3日放送分)。ドイツ語講座なのに、なぜケネディ…