退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

映画

【映画感想】『海難1890』(2015) / 国境を越えた真の友情を描く日本×トルコ合作映画

DVDで映画『海難1890』(2015年、監督:田中光敏)を鑑賞。1890年に起きたエルトゥールル号遭難事件と、1985年のテヘラン邦人救出劇の二部構成。日本とトルコの友好125周年を記念して製作された日本×トルコ合作映画で、実話に基づく映画である。海難1890 [Blu-…

【映画感想】『愛と誠』(1974) / 早乙女愛が役名を芸名にして映画デビューしたアイドル映画

東京国立近代美術館フィルムセンターの《特集・逝ける映画人を偲んで 2015-2016》で映画『愛と誠』(1974年、監督:山根成之)を鑑賞。少年マガジンに連載された、梶原一騎原作・ながやす巧作画による人気劇画の実写映画化。あの頃映画 「愛と誠」 [DVD]出版…

【映画感想】『陸軍残虐物語』(1963) / 白黒映画でよかったなぁ

新文芸坐の《日本国憲法施行70周年記念 映画を通して反戦と平和を希求する映画祭》で映画『陸軍残虐物語』(1963年、監督:佐藤純彌)を鑑賞。佐藤純彌監督のデビュー作。白黒映画。陸軍残虐物語 [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 201…

【映画感想】『軍旗はためく下に』(1972) / 軍隊の真実を描く強烈な反戦映画

新文芸坐の《日本国憲法施行70周年記念 映画を通して反戦と平和を希求する映画祭》で映画『軍旗はためく下(もと)に』(1972年、監督:深作欣二)を鑑賞。原作は結城雅治の直木賞受賞作、脚本は新藤兼人。昭和27年戦没者遺族援護法が施行されたが、「敵前逃…

【映画感想】『図書館戦争-THE LAST MISSION-』(2015) / 新米隊員と鬼教官の恋のゆくえは…

有川浩の小説『図書館戦争』シリーズを原作とする、映画第2作『図書館戦争-THE LAST MISSION-』(2015年、監督:佐藤信介)を鑑賞。主演は岡田准一と榮倉奈々。以前、まちがってテレビドラマ『図書館戦争 ブック・オブ・メモリーズ』を借りてきて失敗したので…

【映画感想】『忍者秘帖 梟の城』(1963) / 工藤栄一監督のスタイリッシュな忍者映画

DVDで映画『忍者秘帖 梟の城』(1963年、監督:工藤栄一)を鑑賞。司馬遼太郎の直木賞受賞作『梟の城』の映像化作品。主演は大友柳太朗。ちなみに1999年に篠田正浩監督により再び映像化されている。忍者秘帖 梟の城 [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(…

【映画感想】『TIME/タイム』(2011) / 「時は金なり」が現実になったSF映画

映画『TIME/タイム』(2011年、監督: アンドリュー・ニコル)をようやく鑑賞した。公開時、映画館で予告編を見て設定が面白そうと思ったが、結局上映館が少なく見逃したSF映画である。わかりにく邦題だが、原題は In Time である。TIME/タイム [Blu-ray]出版…

【映画感想】『千利休 本覺坊遺文』(1989) / 映像美は素晴らしいが三船が利休なのは謎

新文芸坐の《没後10年 巨匠・熊井啓》という熊井啓監督特集で映画『千利休 本覺坊遺文』(1989年)を鑑賞。井上靖晩年の小説『本覺坊遺文』の映画化作品。製作は西友でセゾン文化の残滓が感じられる。千利休 本覺坊遺文 [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日:…

【映画感想】『お吟さま』(1978) / 熊井啓監督初めての時代劇

新文芸坐の《没後10年 巨匠・熊井啓》という熊井啓監督特集で映画『お吟さま』(1978年)を鑑賞。原作は今東光による直木賞受賞作の同名小説。熊井初めての時代劇映画。千利休(志村喬)の娘・お吟(中野良子)の胸には、堺の豪商に嫁いだ後も、初恋のキリシタ…

【映画感想】『ハクソー・リッジ』(2016) / 沖縄戦での衛生兵の活躍を描いた戦争映画

近くのシネコンで映画『ハクソー・リッジ』(2016年、監督:メル・ギブソン)を鑑賞。太平洋戦争の沖縄戦で衛生兵として従軍したデズモンド・T・ドスの実体験を描いた戦争映画。「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦において沖縄県浦添市にあった「前田高地」と呼…

【映画感想】『T2 トレインスポッティング』(2017) / 中年の危機を実感させる同窓会映画

早稲田松竹で映画『T2 トレインスポッティング』(2007年、監督:ダニー・ボイル)を鑑賞。90年代の伝説的青春映画『トレインスポッティング』(1996年)の20年ぶりの続編。オリジナルのスタッフとキャストが集結してが作られた続編が完成し話題になった。今回は…

【映画感想】『トレインスポッティング』(1996) / ダニー・ボイルの出世作

早稲田松竹で映画『トレインスポッティング』(1996年、監督:ダニー・ボイル)を鑑賞。アーヴィン・ウェルシュの同名小説の映画化。続編の映画『T2 トレインスポッティング』(2017年)との二本立てだった。2作を通して観るいい機会と思い出かけるが、整理券が…

【映画感想】『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016) / 家族の“熱い”愛を描いた感動ドラマ

新文芸坐で映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016年、監督・脚本:中野量太)を鑑賞。主演は宮沢りえ。湯を沸かすほどの熱い愛 通常版 [Blu-ray]出版社/メーカー: TCエンタテインメント発売日: 2017/04/26メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見る銭湯を…

【映画感想】『彼らが本気で編むときは、』(2017) / LGBTをテーマに据えた話題作

新文芸坐で映画『彼らが本気で編むときは、』(2017年、監督・脚本:荻上直子)を鑑賞。併映の宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』を目当てに出かけたので期待せずに見た。というのも、前作『レンタネコ』がリアリティゼロだったこともあり、荻上監督作品…

新文芸坐の値上げで思ったこと

今月から池袋の名画座「新文芸坐」の入場料金が値上げされた。一律50円の値上げである。詳細は以下のとおり。値上げについては、前から案内が出ていたので驚かなかったが、実際に券売機で入場料金を払うとときには少し抵抗があった。私の記憶では入場料金が1…

【映画感想】『家族ゲーム』(1983) / 80年代日本映画の至宝にして森田芳光監督の出世作

東京国立近代美術館フィルムセンターの《映画プロデューサー 佐々木史朗》をいう企画で、映画『家族ゲーム』(1983年、監督:森田芳光)を鑑賞。日本アート・シアター・ギルド作品。(新・死ぬまでにこれは観ろ! ) [Blu-ray]" title="家族ゲーム(新・死ぬまでに…

【映画感想】『ブラッド・ワーク』(2002) / クリント・イーストウッド監督による手慣れたクライム・サスペンス

新文芸坐の《ワーナー・ブラザース シネマフェスティバル PART2 クリント・イーストウッド編》で映画『ブラッド・ワーク』(2002年)を鑑賞。監督・製作・主演クリント・イーストウッド。ブラッド・ワーク [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ…

【映画感想】『トゥルー・クライム』(1999) / クリント・イーストウッド監督・製作・主演による社会派サスペンス映画

新文芸坐の《ワーナー・ブラザース シネマフェスティバル PART2 クリント・イーストウッド編》で映画『トゥルー・クライム』(1999年)を鑑賞。監督・製作・主演クリント・イーストウッド。トゥルー・クライム [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース…

【映画感想】『ヒポクラテスたち』(1980) / 大森一樹監督の医大生体験を踏まえた青春群像映画

東京国立近代美術館フィルムセンターの《映画プロデューサー 佐々木史朗》をいう企画で、映画『ヒポクラテスたち』(1980年、監督:大森一樹)を鑑賞。日本アート・シアター・ギルド作品。ヒポクラテスたち HDニューマスター版 [Blu-ray]出版社/メーカー: キン…

【映画感想】『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(2017) / クイルの出自に迫るシリーズ第2弾

近くのシネコンで、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(2017年、監督・脚本:ジェームズ・ガン)をHuluを解約する前のMARVEL祭り前作を予習してから見てきました。上映終了ぎりぎりでした。本作は、2014年の映画『ガーディアンズ・オブ…

【映画感想】『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017) / レジェンダリー・ピクチャーズのモンスターバースシリーズ第2作

目黒シネマで映画『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017年、監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ)を鑑賞。レジェンダリー・ピクチャーズ製作のモンスターバースシリーズの第2作。『GODZILLA ゴジラ』(2014年)と世界観がクロスオーバーする作品で、2020年に…

【映画感想】『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』(2012) / 独ソ戦車戦を描いたロシア映画

K's cinemaの《彩プロ30周年記念特集上映》という企画で、映画『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』(2012年、監督: カレン・シャフナザーロフ)を見てきた。第二次世界大戦の西部戦線のおけるドイツ戦車とロシアの戦いが描かれる。ホワイトタ…

【映画感想】『惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団』(1977) / 松本零士原作のTVシリーズの劇場公開版

シネマヴェーラ渋谷の《石井輝男十三回忌》で『惑星ロボ ダンガードA対昆虫ロボット軍団』(1977年、演出:石井輝男、明比正行)を鑑賞。巨大ロボットが活躍する松本零士原作のTVシリーズの劇場公開版。1977年夏の「東映まんがまつり」で公開されたアニメ作品…

【映画感想】『鋼鉄の巨人 怪星人の魔城』『鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前』(1957)

シネマヴェーラ渋谷の《石井輝男十三回忌》で『鋼鉄の巨人 怪星人の魔城』『鋼鉄の巨人 地球滅亡寸前』(1957年)を鑑賞。新東宝制作の『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)』シリーズの第2弾前後篇。主演は宇津井健。スーパージャイアンツ collection BOX [D…

【映画感想】『マグニフィセント・セブン』(2016) / 「荒野の七人」のリメイクだけどイマイチ…

新文芸坐で映画『マグニフィセント・セブン』(2016年、監督: アントワーン・フークア)を鑑賞。1954年の黒澤明監督の『七人の侍』を基にした1960年の西部劇映画『荒野の七人』のリメイクである。マグニフィセント・セブン [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピ…

【映画感想】『ザ・コンサルタント』(2016) / 「必殺仕事人」のような映画かと思ったが背後に重いテーマがあった…

新文芸坐で映画『ザ・コンサルタント』(2016年、監督:ギャヴィン・オコナー)を鑑賞。ベン・アフレック主演のアクション映画。原題はThe Accountant。ザ・コンサルタント ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]出版社/メーカー:…

【映画感想】『時代屋の女房』(1983) / 渡瀬恒彦追悼企画だがやはり夏目雅子の映画

新文芸坐の《追悼 渡瀬恒彦 銀幕に刻まれた不死身の役者魂》という企画で、映画『時代屋の女房』(1983年、監督:森崎東 )を鑑賞。原作は直木賞を受賞した村松友視の同名小説。あの頃映画 「時代屋の女房」 [DVD]出版社/メーカー: SHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)発…

【映画感想】『波光きらめく果て』(1986) / 自由奔放に生きる女性の姿を描く。ただし美人に限る

新文芸坐の《追悼 渡瀬恒彦 銀幕に刻まれた不死身の役者魂》という企画で、映画『波光きらめく果て』(1986年、監督:藤田敏八 )を鑑賞。高樹のぶ子の同名小説の映画化。主演は松坂慶子。波光きらめく果て [VHS]出版社/メーカー: 松竹発売日: 1986/12/21メデ…

【映画感想】『極悪拳法』(1974) / 渡瀬恒彦主演の東映アクション映画

新文芸坐の《追悼 渡瀬恒彦 銀幕に刻まれた不死身の役者魂》という企画で、映画『極悪拳法』(1974年、監督:小沢茂弘 )を鑑賞。アクション映画のイメージがあまりない渡瀬恒彦が空手二段の腕前を存分に発揮した東映アクション映画。第一次大戦中、日本の動向…

【映画感想】『栄光のランナー/1936ベルリン』(2014) / 人種差別のなか活躍した黒人陸上選手の快挙を描く

新文芸坐の《シリーズ「映画と歴史」(1) 映画に刻まれたナチスの爪痕》という企画で、映画『栄光のランナー/1936ベルリン』(2016年、監督:スティーヴン・ホプキンス)を鑑賞。原題は"RACE"という言葉遊びを思わせる洒落たタイトルになっている。栄光のラン…

【映画感想】『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』(2014) / 落ちこぼれクラスとベテラン教師の物語

新文芸坐の《シリーズ「映画と歴史」(1) 映画に刻まれたナチスの爪痕》という企画で、映画『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』(2014年、監督:マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール)を鑑賞。フランス映画。奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ[DVD]出版社/メーカ…

【映画感想】『地獄の黙示録 劇場公開版』(1979) / 戦後アメリカ映画の金字塔!?

早稲田松竹で映画『地獄の黙示録』(1979年、監督:フランシス・フォード・コッポラ)を鑑賞。2001年に監督自身が再編集した『特別完全版』が公開されているが、今回の上映は「劇場公開版」で、デジタル・リマスターされたDCPによる上映。地獄の黙示録 劇場公…

【映画感想】『おっぱいバレー』(2009) / いろいろ惜しい青春グラフィティ

Huluで映画『おっぱいバレー』(2009年、監督:羽住英一郎)を鑑賞。原作は水野宗徳の同名小説。主演は綾瀬はるか。おっぱいバレー [DVD]出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)発売日: 2009/10/21メディア: DVD購入: 4人 クリック: 404回この商品を含むブログ (88…

伊藤麻衣子の「奥秩父子守唄」をSptifyで見つけた!

伊藤麻衣子(現・いとうまい子)の主演映画『愛の陽炎』(1985年)で使われていた楽曲「奥秩父子守」をSpotifyで見つけました。この楽曲は巨匠・橋本忍の作詞で伊藤が歌唱していますが、以前からちょっと気になっていた曲です。私が持っている伊藤麻衣子のベス…

【映画感想】『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016) / 主役・黒木華に当て書きした長編映画

新文芸坐の《気になる日本映画達<アイツラ> 2016》で映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』(2016年、監督・脚本:岩井俊二)を鑑賞。主役の黒木華をイメージして執筆したという岩井俊二監督の小説を自ら映画化した作家性の高い映画。上映時間が3時間という…

【映画感想】『後妻業の女』(2016) / どうもラストが納得できない

新文芸坐の《気になる日本映画達<アイツラ> 2016》で映画『後妻業の女』(2016年、監督: 鶴橋康夫)を鑑賞。原作は 黒川博行の小説『後妻業』。 高齢の資産家に近づき結婚、死んだら遺産を全額相続するという「後妻業」とその相棒を題材にした作品。主演は…

【映画感想】『日本で一番悪い奴ら』(2016) / 警察史上最大の不祥事をモチーフにした驚愕のドラマ

新文芸坐の《気になる日本映画達<アイツラ> 2016》で映画『日本で一番悪い奴ら』(2016年、監督:白石和彌)を鑑賞。稲葉圭昭のノンフィクション「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」が原作。いわゆる稲葉事件をモチーフにしている。日本で一番悪い奴ら DVD…

【映画感想】『マイ・インターン』(2015) / よくできたヒューマンストーリーだがやや退屈

DVDで映画『マイ・インターン』(2015年、監督・脚本:ナンシー・マイヤーズ)を鑑賞。ニューヨークを拠点に活躍するファッション通販サイトの若き女社長・ジュールス(アン・ハサウェイ)の部下として、ある日70歳のインターン・ベン(ロバート・デ・ニーロ)…

【映画感想】『十三人の刺客』(2010) / 三池崇史監督による時代劇アクション巨編

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『十三人の刺客』(2010年、監督:三池崇史)を鑑賞。工藤栄一による集団時代劇の名作『十三人の刺客』(1963年)…

【映画感想】『流れ板七人』(1997) / 松方弘樹が演じる普通の中年男性

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『流れ板七人』(1997年、監督:和泉聖治)を鑑賞。人気コミック『流れ板竜二』(牛次郎脚本、笠太郎作画)の映…

【映画感想】『テキヤの石松』(1976) / 松方弘樹主演の珍しい喜劇映画。范文雀がよかった

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『テキヤの石松』(1976年、監督:小沢茂弘)を鑑賞。松方が短気で早とちりのテキ屋を演じた人情喜劇映画。初見…

【読書感想】『「奨学金」地獄』 (小学館新書、2017年)

意外に知られていない奨学金の実態。日本の公的奨学金制度の問題点と返済に苦しんでいる人たちの実態と救済策を明らかにする。著者はこの問題に長年取り組んできた弁護士。「奨学金」地獄 (小学館新書)作者: 岩重佳治出版社/メーカー: 小学館発売日: 2017/02…

【映画感想】『眠狂四郎 卍斬り』(1969) / 松方弘樹版「眠狂四郎」第2作

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 卍斬り』(1969年、監督:池広一夫)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 卍斬り [DVD]出版社/メーカー: KADO…

【映画感想】『眠狂四郎 円月殺法』(1969) / 松方弘樹版「眠狂四郎」第1作

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 円月殺法』(1969年、監督:森一生)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 円月殺法 [DVD]出版社/メーカー: KA…

【訃報】渡瀬恒彦さん死去

俳優の渡瀬恒彦さんの訃報が届きました。映画「仁義なき戦い」やTVドラマ「十津川警部」の活躍が知られていますが、個人的には東映のプログラムピクチャーの印象が強いです。本当にかっこよかった。www.huffingtonpost.jp以下、渡瀬恒彦さんの出演作から私的…

【映画感想】『海よりもまだ深く 』(2016) / 中年男性には身につまされる映画

新文芸坐で映画『海よりもまだ深く 』(2016年、監督・脚本:是枝裕和)を鑑賞。主演は阿部寛。作家の篠田良多(阿部寛)は15年前に一度文学賞を受賞したが、それ以後は鳴かず飛ばず。興信所に勤めて糊口をしのいでいる。そのくせ無類のギャンブル好きで稼ぎが…

【映画感想】『永い言い訳』(2016) / 西川美和×本木雅弘

新文芸坐で映画『永い言い訳』(2016年、監督・原作・脚本:西川美和)を鑑賞。主演は本木雅弘。人気作家・衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻(深津絵里)が旅先で親友とともにバス転落事故により事故死したという知らせを受ける。その時、不倫相手(黒木華)と浮気…

【映画感想】『明治天皇と日露大戦争』(1957) / 新東宝とは思えない超大作!

シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『明治天皇と日露大戦争 』(1957年、監督:渡辺邦男)を鑑賞。スタンダード版。明治天皇と日露大戦争 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2005/07/21メディア: DVD クリック: …

【映画感想】『日本敗れず』(1954) / 戦後9年目に撮った宮城事件

シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『日本敗れず』(1954年、監督:阿部豊)を鑑賞。日本敗れず JKL-006-KEI [DVD]出版社/メーカー: 株式会社ケイメディア発売日: 2012/03/01メディア: DVDこの商品を含むブログを見…

【映画感想】『座頭市御用旅』(1972) / 森繁久彌、三國連太郎を迎えた豪華な座頭市

新文芸坐の《1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助》という企画で、映画『座頭市御用旅』(1972年、監督:森一生)を鑑賞。“座頭市”シリーズ第23作。座頭市 御用旅 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2010/05/28メディ…