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退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

【映画感想】『眠狂四郎 卍斬り』(1969) / 松方弘樹版「眠狂四郎」第2作

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 卍斬り』(1969年、監督:池広一夫)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 卍斬り [DVD]出版社/メーカー: KADO…

【映画感想】『眠狂四郎 円月殺法』(1969) / 松方弘樹版「眠狂四郎」第1作

新文芸坐の松方弘樹追悼企画《「無冠の男 松方弘樹伝」刊行記念 追悼 松方弘樹 演じた! 作った! 撮った! 映画をこよなく愛した最後のスター》で、『眠狂四郎 円月殺法』(1969年、監督:森一生)を鑑賞。大映映画。眠狂四郎 円月殺法 [DVD]出版社/メーカー: KA…

【訃報】渡瀬恒彦さん死去

俳優の渡瀬恒彦さんの訃報が届きました。映画「仁義なき戦い」やTVドラマ「十津川警部」の活躍が知られていますが、個人的には東映のプログラムピクチャーの印象が強いです。本当にかっこよかった。www.huffingtonpost.jp以下、渡瀬恒彦さんの出演作から私的…

【映画感想】『海よりもまだ深く 』(2016) / 中年男性には身につまされる映画

新文芸坐で映画『海よりもまだ深く 』(2016年、監督・脚本:是枝裕和)を鑑賞。主演は阿部寛。作家の篠田良多(阿部寛)は15年前に一度文学賞を受賞したが、それ以後は鳴かず飛ばず。興信所に勤めて糊口をしのいでいる。そのくせ無類のギャンブル好きで稼ぎが…

【映画感想】『永い言い訳』(2016) / 西川美和×本木雅弘

新文芸坐で映画『永い言い訳』(2016年、監督・原作・脚本:西川美和)を鑑賞。主演は本木雅弘。人気作家・衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻(深津絵里)が旅先で親友とともにバス転落事故により事故死したという知らせを受ける。その時、不倫相手(黒木華)と浮気…

【映画感想】『明治天皇と日露大戦争』(1957) / 新東宝とは思えない超大作!

シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『明治天皇と日露大戦争 』(1957年、監督:渡辺邦男)を鑑賞。スタンダード版。明治天皇と日露大戦争 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2005/07/21メディア: DVD クリック: …

【映画感想】『日本敗れず』(1954) / 戦後9年目に撮った宮城事件

シネマヴェーラ渋谷の《玉石混淆!? 秘宝発掘! 新東宝のディープな世界》で、映画『日本敗れず』(1954年、監督:阿部豊)を鑑賞。日本敗れず JKL-006-KEI [DVD]出版社/メーカー: 株式会社ケイメディア発売日: 2012/03/01メディア: DVDこの商品を含むブログを見…

【映画感想】『座頭市御用旅』(1972) / 森繁久彌、三國連太郎を迎えた豪華な座頭市

新文芸坐の《1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助》という企画で、映画『座頭市御用旅』(1972年、監督:森一生)を鑑賞。“座頭市”シリーズ第23作。座頭市 御用旅 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2010/05/28メディ…

【映画感想】『新座頭市物語 折れた杖』(1972) / 独特の演出が際立つ勝新監督作品

新文芸坐の《1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助》という企画で、映画『新座頭市物語 折れた杖』(1972年)を鑑賞。『顔役』に続く勝新太郎監督第2作。“座頭市”シリーズ第24作。新座頭市物語 折れた杖 [東宝DVDシネマ…

【映画感想】『何者』(2016) / いまどきの就活物語なのか!?

目黒シネマで映画『何者』(2016年、監督:三浦大輔)を鑑賞。原作は直木賞を受賞して話題になった朝井リョウの同名小説。佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生らの若手俳優の演技合戦も見ることができる。いまどきの就活を通して若者たちのリア…

【映画感想】『SCOOP! 』 / 脱がない二階堂ふみにフンガイ!

目黒シネマで映画『SCOOP! 』(2016年、監督:大根仁)を鑑賞。原田眞人が監督・脚本を手掛けたテレビ映画『盗写 1/250秒』(1985年)が原作だが、設定はスマホやデジカメが普及している現代。主演は福山雅治。SCOOP! 通常版Blu-ray出版社/メーカー: アミューズ…

【訃報】鈴木清順さん死去

映画監督の鈴木清順さんの訃報が届きました。93歳でした。www.huffingtonpost.jp鈴木清順監督と言えば、『ツィゴイネルワイゼン』(1980年)、『陽炎座』(1981年)、『夢二』(1991年)の三部作で知られていますが、私は日活時代の作品が印象に残っています。日活…

【映画感想】『ロブスター』(2015) / 究極の少子化対策はこれだ!

新文芸坐で映画『ロブスター』(2015年、監督:ヨルゴス・ランティモス)を鑑賞。ギリシャ人監督だが本作は英語作品。ユニークな設定のSF映画。ロブスター(Blu-ray Disc) [ コリン・ファレル ]ジャンル: CD・DVD・楽器 > Blu-ray > 洋画ショップ: バンダレコー…

【映画感想】『マジカル・ガール』(2014) / 長山洋子のデビュー曲が耳に残るスペイン映画

新文芸坐でスペイン映画『マジカル・ガール』(2014年、監督:カルロス・ベルムト)を鑑賞。劇中で日本の架空の「魔法少女シリーズ」の主題歌として、長山洋子のデビュー曲「春はSA・RA・SA・RA」が使われていて強い印象を残す。マジカル・ガール [Blu-ray]出…

【映画感想】『インターミッション』(2013) / 銀座シネパトスを偲ぶ映画

DVDで映画『インターミッション』(2013年、監督:樋口尚文)を鑑賞。2013年3月に閉館した老舗映画館「銀座シネパトス」を舞台にした群像劇。秋吉久美子、染谷将太主演。インターミッション [DVD]出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2013/02/23メディア: DVD購…

【映画感想】『あゝ決戦航空隊』(1974) / 神風特攻隊の創始者・大西瀧治郎の生涯を描いた「実録・太平洋戦争」

DVDで映画『あゝ決戦航空隊』(1974年、監督:山下耕作 ) を鑑賞。神風特攻隊の創始者である大西瀧治郎中将を通して大戦末期を描く。予告編に「実録・太平洋戦争」というキャッチコピーがあったが、東映の実録路線のノリでつくられた戦争映画である。主演は鶴…

【映画感想】『ラストエンペラー』(1987) / 清朝最後の皇帝・溥儀の生涯描いた超大作

新文芸坐の《クラシック映画特集》で映画『ラストエンペラー』(1987年、監督:ベルナルド・ベルトルッチ)をひさしぶりに鑑賞。清朝最後の皇帝・溥儀の波乱に満ちた生涯を壮大なスケールで描く歴史超大作。ジョン・ローン主演。ラストエンペラー コレクター…

【映画感想】『ハドソン川の奇跡』(2016) / 旅客機の不時着水事故をクリント・イーストウッドが映画化

新文芸坐で映画『ハドソン川の奇跡』(2016年)を鑑賞。2009年に実際に起こったUSエアウェイズ1549便不時着水事故の奇跡的な生還劇を、巨匠・クリント・イーストウッド監督が映画化。ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付)…

【映画感想】『海と毒薬』(1986) / 遠藤文学不滅の傑作の映画化

早稲田松竹で映画『海と毒薬』(1986年、監督:熊井啓)を鑑賞。マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス‐』の公開記念の企画上映。遠藤周作の同名小説の映画化。白黒映画。当日は遠藤周作作品の二本立て上映だった。海と毒薬 デラックス版 [DVD]出版社/…

【映画感想】『沈黙 SILENCE』(1971) / 遠藤周作の名作を篠田正浩監督が映画化

早稲田松竹で映画『沈黙 SILENCE』(1971年、監督:篠田正浩)を鑑賞。マーティン・スコセッシ監督『沈黙-サイレンス‐』の公開記念特集。当日は遠藤周作作品の二本立てだった。沈黙 SILENCE [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2005/04/28メディア: DVD クリッ…

【映画感想】『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995) / 押井守監督の代表作にして日本アニメの金字塔

東京国立近代美術館フィルムセンター (NFC)の《自選シリーズ 現代日本の映画監督5 押井守》で映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年)を鑑賞。GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 [Blu-ray]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2011/04/22メ…

【訃報】松方弘樹さん死去

俳優の松方弘樹さんが、21日に死去したとの訃報が届きました。74歳でした。www.oricon.co.jp松方さんは東映時代劇スターだった近衛十四郎を父に持ち、自身も東映から主演デビューしました。以後、東映時代劇の末期に立会い、時代劇が衰退すると任侠映画や実…

【映画感想】『ダイナマイトどんどん』(1978) / 任侠と野球が出会ったらこんな映画になった!

新文芸坐の《新文芸坐セレクションVol.3 絶対に観てほしい喜劇〈コメディ〉初笑い29本》で映画『ダイナマイトどんどん』(1978年、監督:岡本喜八)を鑑賞。主演は菅原文太。ダイナマイトどんどん [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2014/10/3…

【訃報】神山繁さん、死去

名脇役として長年活躍してきた俳優の神山繁(こうやま・しげる)さんが亡くなりました。87歳でした。www.huffingtonpost.jp少し前の日本映画が好きな私としては、神山さんが欠かせないバイプレーヤーだったことは言うまでもありませんが、最近でも『踊る大捜…

【映画感想】『ああ爆弾』(1964) / 鬼才・岡本喜八監督の才気が光る謎のミュージカル映画

新文芸坐の《新文芸坐セレクションVol.3 絶対に観てほしい喜劇〈コメディ〉初笑い29本》で映画『ああ爆弾』(1964年、監督:岡本喜八)を鑑賞。白黒映画。ああ爆弾 [DVD]出版社/メーカー: 東宝発売日: 2006/02/24メディア: DVD クリック: 43回この商品を含むブ…

【映画感想】『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) / スター・ウォーズにイップ・マンが出てたよ!

郊外のシネコンで映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年、監督:ギャレス・エドワーズ)を鑑賞。『スター・ウォーズ』シリーズのアンソロジー・シリーズの第一弾。時間軸はエピソード3とエピソード4の間で『エピソード4/新たなる希望』…

【映画感想】『はいからさんが通る』(1987) / 南野陽子が大正時代のハイカラ娘に扮して大活躍

神保町シアターの《発掘!フィルムで甦る★伝説のアイドル映画を探せ! ~中山美穂、南野陽子、少年隊 花の85年組特集》で映画『はいからさんが通る』(1987年、監督:佐藤雅道)を鑑賞。 大和和紀原作の人気少女コミックの映画化。主演は南野陽子。はいからさ…

【映画感想】『帰ってきたヒトラー』(2015) / ヒトラーが現代にタイムスリップする話

早稲田松竹で映画『帰ってきたヒトラー』(2015年、監督:デヴィット・ヴェント)を鑑賞。いまではすっかり旅番組になってしまったが、当時のNHKのドイツ語講座で紹介されていて、いつかは見たいと思っていた作品。原題は Er ist wieder da といい、同名小説の…

【映画感想】『君の名は。」(2016) / 興行成績・邦画歴代2位の大ヒットアニメ映画

遅まきながら近くのシネコンで映画『君の名は。』(2016年、監督:新海誠)を鑑賞。今年最大のヒット作はやはり年内に見ておこうと出かける。東京に住む男子高校生・瀧(声・神木隆之介)と田舎に暮らし都会に憧れる女子高生・三葉(声・上白石萌音)。二人が…

【映画感想】『セルフレス/覚醒した記憶』(2015) / 余命わずかな大富豪が若者の肉体を手に入れるSFサスペンス

新文芸坐の年末恒例企画《シネマ・カーテンコール 2016》で、映画『セルフレス/覚醒した記憶』(2015年、監督:ターセム・シン)を鑑賞。『ハイ・ライズ』が目当てだったので併映の本作は期待せずに観たが意外な拾い物だった。二本立てはこういうことがある…

【映画感想】『ハイ・ライズ』(2015) / タワマンの映画。今年見たなかで最も難解な映画だったかも…

新文芸坐の年末恒例企画《シネマ・カーテンコール 2016》で、映画『ハイ・ライズ』(2015年、監督:ベン・ウィートリー)を鑑賞。巨匠 J・G・バラードのSF小説「High Rise」(1975年)の映像化作品。年末だが今年見た映画のなかで最も難解だった映画のひとつ…

【映画感想】『赤穂浪士』(1961) / 東映オールスター・キャストによる忠臣蔵

〈討ち入り〉の時季なのか「忠臣蔵」が何本かテレビで放送されていた。そのなかから映画『赤穂浪士』(1961年、監督:松田定次)を鑑賞した。赤穂浪士 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日: 2003/12/05メディア: DVD クリック: 43回この商品を含むブログ …

【映画感想】『聖の青春』(2016) / 夭逝した村山聖を描いたノンフィクション小説を映画化

映画『聖の青春』(2016年、監督:森義隆)を鑑賞。原作が好きなので映画化されると聞いて楽しみにしていた作品。近くのシネコンに上映はなかったので、少し遠くのターミナル駅近くのシネコンで鑑賞。中規模程度の上映規模だろうか。原作を読み直してから出か…

【映画感想】『太陽の蓋』(2016) / 福島原発事故を題材にしたポリティカルドラマ

新文芸坐で映画『太陽の蓋』(2016年、監督:佐藤太)を鑑賞。併映の『FAKE』を目当てで出かけたのであまり期待しないで見る。太陽の蓋 [DVD]出版社/メーカー: オデッサ・エンタテインメント発売日: 2017/03/02メディア: DVDこの商品を含むブログを見る福島原…

【映画感想】『FAKE』(2016) / 佐村河内守の「ゴーストライター問題」を題材にしたドキュメンタリー映画

新文芸坐で『FAKE』(2016年、監督:森達也)を鑑賞。2014年に話題になった佐村河内守氏の「ゴーストライター問題」を題材にしたドキュメンタリー映画。聴覚障害を抱えながらゲーム音楽などを手掛け称賛されるも、ゴーストライターによる楽曲を自作として発表…

【映画感想】『珈琲時光』(2004) / ホウ・シャオシェン監督が日本で撮った静かな作品

新文芸坐の《輝き続ける、台湾ニューシネマの魅力》で映画『珈琲時光』(2004年)を鑑賞。併映は『黒衣の刺客』だったので、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品の二本立てだった。珈琲時光 [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2005/03/29メデ…

【映画感想】『黒衣の刺客』(2015) / アートフィルム系の武侠映画

新文芸坐の《輝き続ける、台湾ニューシネマの魅力》で映画『黒衣の刺客』(2015年、監督:ホウ・シャオシェン)を鑑賞。黒衣の刺客 [Blu-ray]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2016/03/02メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (4件) を見る8世紀後半の唐。13年…

【映画感想】『スター・トレック BEYOND』(2016) / 別にスタートレックでなくてもいいのでは…

近くのシネコンで映画『スター・トレック BEYOND』(2016年、監督:ジャスティン・リン)を見てきた。上映終了が予告されたので慌てて見に行ったが、もう打ち切りということは興行的にはいま一歩だったのだろうか。本作は「ケルヴィン・タイムライン」シリー…

【映画感想】『ニュルンベルク裁判~人民の裁き』(1946) / ソ連国内向けのプロパガンダ映画

DVDで『ニュルンベルク裁判~人民の裁き』(1946年、監督:ロマン・カルメン)を鑑賞。1945年、第2次世界大戦終結の年ニュルンベルクで開かれたナチ・ドイツ指導者たちに対する国際軍事裁判を描いた、ソ連のプロパガンダ映画。ニュルンベルク裁判~人民の裁き [D…

【映画感想】『江戸川乱歩の陰獣』(1977) / 乱歩の雰囲気が伝わる傑作

新文芸坐の《生誕100年・加藤泰》で映画『江戸川乱歩の陰獣』(1977年)を鑑賞。 江戸川乱歩の中編小説「陰獣」を原作に、加藤泰監督が初の探偵ものに挑戦した作品。あの頃映画松竹ブルーレイコレクション 江戸川乱歩の陰獣[Blu-ray]出版社/メーカー: 松竹発売…

【映画感想】『真田風雲録』(1963) / 早すぎたミュージカル時代劇映画

新文芸坐の《生誕100年・加藤泰》で映画『真田風雲録』(1963年)を鑑賞。今年は大河ドラマ『真田丸』により真田幸村に注目が集まっているが、この映画は大坂の陣の真田十勇士を題材にしたミュージカル仕立ての異色の時代劇映画。これまで見たなかでもかなりヘ…

【映画感想】『赤穂城断絶』(1978) / 意外にフツーだった深作欣二監督の忠臣蔵

DVDを借りて映画『赤穂城断絶』(1978年、監督:深作欣二)を鑑賞する。映画『柳生一族の陰謀』(1978年)の大ヒットを受けて、 深作欣二と萬屋錦之介の組み合わせで忠臣蔵を題材として製作された作品である。赤穂城断絶 [DVD]出版社/メーカー: 東映ビデオ発売日…

【映画感想】『怪談』(1965) / 小泉八雲の原作を映像化したオムニバス作品

ユーロスペースの《生誕100年 小林正樹映画祭 反骨の美学》で、映画『怪談』(1965年、監督:小林正樹)を鑑賞。小泉八雲の原作から「黒髪」「雪女」「耳無芳一の話」「茶碗の中」の4つの怪談話を映像化したオムニバス作品。怪談 東宝DVD名作セレクション出版…

【映画感想】『10 クローバーフィールド・レーン』(2016) / シェルター内の奇妙な共同生活

新文芸坐で映画『10 クローバーフィールド・レーン』(2016年、監督:ダン・トラクテンバーグを鑑賞。製作にJ・J・エイブラムスが名を連ねる。10 クローバーフィールド・レーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]出版社/メーカー: パラマウント発売日: 2016/10/…

【映画感想】『エクス・マキナ』(2015) / 機械仕掛けの人工知能

新文芸坐で映画『エクス・マキナ』(2015年、監督・脚本:アレックス・ガーランド)を鑑賞。ガーランド監督のデビュー作。公開当時に見逃して見たかった映画。エクス・マキナ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメ…

【映画感想】『からみ合い』(1962) / 山村聡の遺産をめぐるサスペンス映画

ユーロスペースで開催中の《生誕100年 小林正樹映画祭 反骨の美学》で、映画『からみ合い』(1962年)を鑑賞。先日、世田谷文学館の「生誕100年 映画監督・小林正樹」展を見て以来、気になっていた作品だが、DVDになっていないので渋谷まで足を伸ばす。余命3…

【映画感想】『零戦燃ゆ』(1984) / ノンフィクションと青春映画の両立

DVDで映画『零戦燃ゆ』(1984年、監督:舛田利雄)を鑑賞。東宝「8.15」シリーズのひとつ。原作は柳田邦男のノンフィクションであるが、映画化にあたり3人の若者を登場させて青春映画のテイストが追加されている。興行を考えてのことだろう。零戦燃ゆ [東宝DV…

【映画感想】『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016) / 山とはいったい何なのか?

新文芸坐で開催中の《平山秀幸映画屋〈カツドウヤ〉街道40年記念祭り》で映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016年、監督:平山秀幸)を鑑賞。夢枕獏による小説『神々の山嶺』の実写映画化。『魔界転生』は併映でなければ見なかっただろう。エヴェレスト 神々…

【映画感想】『魔界転生』(2003) / 前作より映像技術の進歩は感じられるが……

新文芸坐で開催中の《平山秀幸映画屋〈カツドウヤ〉街道40年記念祭り》で映画『魔界転生』(2003年、監督:平山秀幸)を鑑賞。原作は山田風太郎の伝奇小説。魔界転生 [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 2016/03/09メディア: DVDこの商品…

【映画感想】『十一人の侍』(1964) / 『十三人の刺客』の二番煎じ

《新文芸坐セレクション 絶対に観てほしい時代劇 新文芸坐が自信を持ってお贈りする問答無用の20本!》で、映画『十一人の侍』(1967年、監督:工藤栄一)を鑑賞。映画『十三人の刺客』(1963年)で確立された「集団抗争時代劇」という新ジャンルに分類される一…