退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2019-02-22から1日間の記事一覧

【映画感想】『化石の荒野』(1982) / 渡瀬恒彦がカッコいい角川映画

新文芸坐の《追悼・黒澤満 70年代以降、日本映画の新しい地平を拓き多くの才能を輩出させた名プロデューサー》という企画で、映画『化石の荒野』(1982年、監督:長谷部安春)を鑑賞。原作は西村寿行の同名小説。主演は渡瀬恒彦。佐分利信の遺作でもある。化石…