退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2018-10-29から1日間の記事一覧

【映画感想】『濹東綺譚』(1992) / なんと言っても墨田ユキがいい

新文芸坐の《青春スターから円熟の演技者、そして監督へ 映画を生きた男 追悼・津川雅彦》で映画『濹東綺譚(ぼくとうきだん)』(1992年、監督:新藤兼人)を鑑賞。原作は永井荷風の同名小説。ただし、原作の小説家が荷風本人に置き換えられている。主演は津…