退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2018-05-30から1日間の記事一覧

【読書感想】梶芽衣子『真実』(文藝春秋、2018年)

女優・梶芽衣子の自伝。語り書きだと思うが、本人が読者に語りかけるような文体は力強い。表紙の写真には眼力がある。読後にまず思ったのは、芯の強い人だなということ。真実作者:芽衣子, 梶発売日: 2018/03/12メディア: 単行本梶芽衣子は、1965年に日活に入…