退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2016-02-16から1日間の記事一覧

【映画感想】『二匹の用心棒』(1968) / 雷蔵が出られなかった股旅もの

東京国立近代美術館フィルムセンターの《映画監督 三隅研次》で映画『二匹の用心棒』(1968年)を鑑賞。長谷川伸の「関の弥太ッペ」が原作の股旅もの。当初、市川雷蔵、長門勇のコンビで企画されたが、雷蔵が病に倒れたため本郷功次郎をピンチヒッターにして撮…