退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

2015-01-26から1日間の記事一覧

【映画感想】『私の男』(2014) / 流氷の街を舞台にしたインモラル・アフェア

目黒シネマで『私の男』(2014年、熊切和嘉監督)を鑑賞。桜庭一樹の同名小説の映画化。奥尻島の地震による津波により、10歳で孤児となった花(二階堂ふみ)を引き取ることになった遠縁の淳悟(浅野忠信)。ふたりは北海道の紋別で父娘として暮らすようになる…