退屈な日々 / Der graue Alltag

将来の展望が見えない現代。それでも映画や本を楽しみ、ダラダラと過ごす日常を生暖かく記録する。

BS時代劇「新選組血風録」(2011年)がよかった

撮りためた録画番組を消化するなか、先日再放送されていたBS時代劇「新選組血風録」(全12回)を鑑賞。原作は司馬遼太郎の短編小説集。主演は永井大。これが意外よかった。新選組血風録 DVD-BOX1【DVD】出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)発売日: 201…

【映画感想】『青春の蹉跌』(1974) / 70年代後半の閉塞感を切り取った奇跡の映画。さよならショーケン

国立映画アーカイブの《逝ける映画人を偲んで2017-2018》という恒例の追悼企画で、映画『青春の蹉跌』(1974年、監督:神代辰巳)を鑑賞する。先日の新文芸坐で行われた萩原健一追悼企画では上映されなかったので足を運んでみた。原作は石川達三の同名小説。《…

【読書感想】古市憲寿『平成くん、さようなら』(文藝春秋、2018年)

古市憲寿の初小説にして、芥川賞候補になった話題作。改元される前に読みたかったが、令和になったお盆休みにようやく読み始める。平成くん、さようなら作者: 古市憲寿出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2018/11/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1…

【映画感想】『ちいさな独裁者』(2018) / ドイツ軍の脱走兵が実際に引き起こした珍事件

新文芸坐の《映画を通して歴史や社会を考える(3) 権力を手にした男たち》という企画で映画『ちいさな独裁者』(2018年、脚本・監督:ロベルト・シュヴェンケ)を鑑賞。併映の『バイス』が目当てだったが、この映画も予告編を見て気になっていた作品だった。ド…

【映画感想】『バイス』(2018) / ディック・チェイニーの伝記映画

新文芸坐の《映画を通して歴史や社会を考える(3) 権力を手にした男たち》という企画で映画『バイス』(2018年、脚本・監督:アダム・マッケイ)を鑑賞。ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務め、史上最強の権力を手にした副大統領と言われたディック・チェ…

NHK総合の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」が終わったワケだが……。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」(全13話)の放送が終了しました。【いよいよ最終回!】機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星第13話「一年戦争」脱出したレビル将軍が乗る連邦艦と遭遇したシャアは、政治ショーの匂いを嗅ぎ取りその艦…

Spotifyで聞くQlairのコンプリートアルバム

先日、深夜ラジオで流れていたQlairの「思い出のアルバム」という楽曲を聞いた。Qlairとは懐かしい。Qlairといえば、「瞳いっぱいの夏」だろうと思ったが選曲がしぶい。Qlairとは、1990年代前半に乙女塾からデビューした活躍した三人組のアイドルグループ。…

【映画感想】『激動の昭和史 軍閥』(1970) / 小林桂樹が演じる東條英機

少し前になるが、新文芸坐の《映画を通して歴史や社会を考える(1) あの戦争を忘れない》という企画で映画『激動の昭和史 軍閥』(1970年、監督:堀川弘通)を見てきた。「東宝8.15シリーズ」の第4作。激動の昭和史 軍閥 [東宝DVD名作セレクション]出版社/メー…

【映画感想】『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971) / 岡本喜八監督が描いた沖縄戦

少し前になるが、新文芸坐の《映画を通して歴史や社会を考える(1) あの戦争を忘れない》という企画で映画『激動の昭和史 沖縄決戦』(1971年、監督:岡本喜八)を見てきた。好きな映画のひとつ。何年かに一度みたくなる映画である。激動の昭和史 沖縄決戦 Blu…

小泉進次郎、滝川クリステル結婚で驚いたこと3つ

8月7日に小泉進次郎衆議院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルさんが突如結婚を発表した。私は駅のホームでニュースアプリの通知でこのニュースを知って驚いた。突然の結婚発表だったが、3つほど驚いたことを挙げてみる。とにかく異例づくしでツッコ…

さよなら、ニコニコ本社

いつも池袋駅から新文芸坐に向かうとき池袋PARCO別館「P'PARCO」前を通るのですが、おなじみのニコニコ本社の大きなディスプレイがなくなっていました。ニュースで7月末で営業終了することは知っていましたが、実際に景色が変わると寂しいものです。www.itme…

【読書感想】川島蓉子・糸井重里『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP、2018年)

糸井重里さんが率いる「ほぼ日」の経営について、糸井さん自身が語ったインタビュー本。私自身が今春から「ほぼ日手帳 weeks」を使い始めたこともあり読んでみた。すいません、ほぼ日の経営。作者: 川島蓉子,糸井重里出版社/メーカー: 日経BP発売日: 2018/10…

【映画感想】『アルキメデスの大戦』(2019) / 数学で戦争を止めようとした男の物語

近くのシネコンで映画『アルキメデスの大戦』(2019年、監督・脚本:山崎貴)を見てきた。原作は三田紀房の原作コミック。映画化されると聞いたときから原作ファンとしては気になっていた映画だが、コミック原作の実写化映画はリスクが高いのでどうしようかと…

デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」 @松屋銀座

松屋銀座で開催中の「萩尾望都 ポーの一族展」に行ってきました。原画展ファンには見逃せない展覧会です。すごい混雑でした(汗)。萩尾望都の代表作「ポーの一族」は、バンパネラ(吸血鬼)の一族に加えられ、少年の姿のまま永遠の旅を続ける主人公・エドガ…

【映画感想】『旅のおわり世界のはじまり』(2019) / 前田敦子x黒沢清監督の不思議な映画

少し前に映画『旅のおわり世界のはじまり』(2019年、脚本・監督:黒沢清)を見てきました。上映規模が小さいせいか、いつものシネコンでは上映がなかったので、出先にあったミニシアターで鑑賞。ヒットさせなければという重圧も少ないのだろうか、いい意味で…

日本政府、韓国を「ホワイト国」から除外したが、これからどうなるのか?

日本政府は、2日、貿易管理上の優遇措置を受けられる「ホワイト国」のリストから、韓国を除外する政令改正を閣議決定した。政令は7日に公布され、28日に施行される。韓国には、これまでの半導体材料3品目に加えて、多くの品目に輸出規制が課せられる。先ほ…

三谷幸喜の伝説のテレビドラマ「王様のレストラン」の最終回を見た

テレビ埼玉(テレ玉)で放送されていたテレビドラマ「王様のレストラン」(全11話)の最終回をようやく見ました。ようやくと書いたのはドラマの終盤に差し掛かったタイミングで議会中継や高校野球地区予選などがあり番組休止が続いていたからです。独立局らし…

テレビアニメ「巨神ゴーグ」を見たよ

AbemeTVで毎週末数話ずつ配信されていたテレビアニメ「巨神ゴーグ」(全26話)を見終わりました。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」で再び注目されている安彦良和が原作・監督などを務めたテレビアニメで、1984年にテレビ東京系で放送されました。巨神ゴーグ …

【読書感想】大原扁理『なるべく働きたくない人のためのお金の話 』(百万年書房、2018年)

勝手に「隠居生活」シリーズと名付けているシリーズの最新刊です。「隠居生活」シリーズというのは、以下の3冊。3冊を刊行順に読んでみました。20代で隠居 週休5日の快適生活作者: 大原扁理出版社/メーカー: K&Bパブリッシャーズ発売日: 2015/04/21メディ…

小畑健展 @アーツ千代田 3331

漫画家の小畑健の個展「小畑健展」に、アーツ千代田 3331まで行ってきた。画業30周年を記念した個展。この会場には何度か行ったことがあるがが、閉校した小学校を改修したユニークなスペースである。小畑健の代表作を挙げると、『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』…

【映画感想】『日本の黒幕(フィクサー)』(1979) / 田村正和がノリノリである

新文芸坐の《洒落たタッチと円熟の演出【追悼】職人監督(プロフェッショナル)降旗康男》という企画で映画『日本の黒幕』(1979年)を鑑賞。「黒幕」は「フィクサー」と読ませる。脚本は高田宏治。日本の黒幕 [DVD]出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D…

【映画感想】『仕掛人梅安』(1981) / 萬屋錦之介の梅安

新文芸坐の《洒落たタッチと円熟の演出【追悼】職人監督(プロフェッショナル)降旗康男》という企画で映画『仕掛人梅安』(1981年)を鑑賞。原作は池波正太郎による時代小説『仕掛人・藤枝梅安仕掛人・藤枝梅安』で、主演は萬屋錦之介。東映映画。仕掛人梅安…

定番のモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」を買いました

セールで安かったのでモバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」を買ってみました。定番のモバイルバッテリーです。型番のとおり容量は10000mAh で、計算上は手許のiPhoneを2〜3回程度フル充電できる性能です。Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽…

【映画感想】『ハンターキラー 潜航せよ』(2018) / 一粒で二度美味しい戦争アクション映画

新文芸坐で映画『ハンターキラー 潜航せよ』(2018年、監督:ドノヴァン・マーシュ)を鑑賞。主演はジェラルド・バトラー。ハンターキラー 潜航せよ [Blu-ray]出版社/メーカー: ギャガ発売日: 2019/08/21メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見るロシア近…

ボリス・ジョンソンが英国首相に!

あのボリス・ジョンソンがついに英国首相に決まりました。www.huffingtonpost.jp2012年のロンドンオリンピックのときのロンドン市長でした。当時メディアに露出しているのを見てイギリスにはへんな政治家がいるなあぐらいに思っていました。その後、外相を経…

【映画感想】『新聞記者』(2019) / 国産の社会派サスペンスだけど……

ふだんほとんど利用しないイオンシネマで映画『新聞記者』(2019年、監督:藤井道人)を観てきた。封切り時に見るつもりのない映画だったが、思いがけず空き時間ができたので鑑賞。館内は意外に混んでいてスマッシュヒットだという噂は本当のようだ。主演はシ…

【参院選2019】与党勝利におわるが、「3分の2」届かず

21日に投開票が行われた参院選の結果が出ました。自分の投票はまあまあ反映されたので満足しています。ざっくり結果を言うと、自公の与党は改選定数124の過半数(63)を超える計71議席を獲得したが、改選議席(77)からは6減らしました。この結果、改憲勢力は憲…

ミニマルなSuicaチャージ機

旅先でミニマルなSuicaチャージ機を見つけました。正確には交通系ICカードチャージ機です。ICOCA(イコカ)と表記されていたので、JR西日本が設置しているチャージ機のようです。使い方は以下のとおりシンプル。サイズも小さくまさにミニマルです。 カードを…

ステハゲが中央大学から停学処分を受ける

7月19日、ステハゲが「中央大学を停学になりました」という動画を公開しました。動画投稿。中央大学を停学になりました https://t.co/ViAuOoRcz9 pic.twitter.com/0ayvZVqBw2— ステハゲ SUTEHAGE ミスター中央大学 (@sutehageyoutube) 2019年7月19日以前、「…

【映画感想】『眠狂四郎 多情剣 』(1963) / 市川雷蔵版眠狂四郎シリーズ第7作

映画『眠狂四郎多情剣 』(1966年、監督:井上昭)を鑑賞。大映映画による市川雷蔵主演の眠狂四郎シリース第7作。原作は柴田錬三郎。眠狂四郎 多情剣 [DVD]出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2017/03/24メディア: DVDこの商品を含むブログを見る将…