先日行ったシネコンで「SUNRISE 4DX COLLECTION/サンライズ4DXコレクション」と題した特集上映のポスターを見つけた。
サンライズの劇場版アニメをシネコンの4DX劇場で上映する企画だ。上映作品は下記の3作品。詳細はここを参照。
- 『劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-』(2010年)
- 『劇場版クラッシャージョウ』(1983年)
- 『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版』(2008年)
さて4DXというのは、どんなシロモノだろうか。詳細は下記の映画館の説明と動画での紹介を参照してほしい。
4DXとは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。
モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。
さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。
通常のシアターでは得ることができない特殊効果によって、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができる、アトラクション・スタイルの映画上映システムです。
もはや映画鑑賞というよりアトラクションと言ったほうがよさそうだ。
そして外野からは「でもお高いんでしょう?」という声が聞こえてきそうだが、料金はなんと2,400円均一。これを妥当と思うか、高いと思うかは意見が別れるところだろうが、ちょっとあり得ない料金設定に思う。
個人的には昔の劇場版アニメを、4DXでなくてもいいからシネコンの大きなスクリーンでリーズナブルな料金(1000円ぐらい)で見られる機会があるとうれしい。
果たしてこの4DXによる企画上映はアニメファンの支持を得られるだろうか?
劇場版 機動戦士ガンダムOO ―A wakening of the Trailblazer― [Blu-ray]
- 発売日: 2010/12/25
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クラッシャージョウ Blu-ray BOX (初回限定生産版)
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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版 [Blu-ray]
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